映画『ハリー・ポッター』シリーズでロンを演じたルパート・グリントが、近い将来、制作されるかもしれない同作品のリブート版への思いを語った。(フロントロウ編集部)

ルパート・グリントは『ハリポタ』リブート版に賛成?反対?

 映画『ハリー・ポッター』シリーズで主人公ハリーの親友ロンを演じたルパート・グリントが、将来的に制作されるかもしれない同作品のリブート版への思いを英GQのインタビューで語った。

 最終作の公開から10年以上経った今もなお根強い人気を誇る『ハリー・ポッター』シリーズの続編をめぐっては、ワーナー・ブラザースのトップが原作者のJ.K.ローリングが同意してくれるなら『ハリー・ポッター』の映画を“もっと増やしたい”と公言しているほか、以前から映画版のオリジナルキャストで舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』を映画化して欲しいという声が絶えない。

画像: ©︎1492 PICTURES/HEYDAY FILMS/WARNER BROS / Album/Newscom

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 実際、ルパートもロンを再演することに前向きで、「もしタイミングが合って、みんなが戻ってくるようなことがあれば、ぜひもう一度やってみたいと思っています」と、つい最近、英テレビ番組『The Morning(原題)』に出演した際に語っていたが、続編について“別の考え”もあるよう。

 「『ハリー・ポッター』をぜひテレビ番組化してほしいです。絶対にうまくいくと思います。どのみち、映画はリメイクされると思いますが」

 ただ、リブート版の制作に賛成する一方で、自分以外の誰かがロンを演じることには少々抵抗もあるそうで、「バトンタッチして、他の人にロンを演じてもらうという気持ちもあります。でも、彼(ロン)のことになるとつい過保護になってしまうので、(他の人がロンを演じるのは)奇妙な感じもします。僕はとても彼に共感できたし、彼に命を吹き込むために選ばれました。それを手放すのは難しいことです。けれど、そうするのもいいかもしれませんね」と、複雑な胸の内を明かしている。(フロントロウ編集部)

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