『ブレイキング・バッド』でウォルター・ホワイトを演じたブライアン・クランストンは、現場で“ブルーメス”を食べていた! そのお味は…?(フロントロウ編集部)

ブライアン・クランストン、ブルーメスは美味い

 2008年から2013年にかけて放送され、“アメリカドラマと言えばコレ”と言われるほどの人気を誇るドラマ『ブレイキング・バッド』。主人公のウォルターとジェシーのコンビはいまだに人気で、演じたブライアン・クランストンとアーロン・ポールは現実でも一緒にビジネスを行なうほど親しい。

 ドラマ内で2人が足を踏み入れたのは麻薬ビジネスで、化学者であるウォルターが開発したメタンフェタミンは、色鮮やかなブルーの色からブルーメスと呼ばれた。非常に綺麗な見た目のブルーメスを実際に食べたらどうなるのか、気になったことがある視聴者もいるはず。撮影で使われたブルーメスは、実際はもちろん麻薬ではないが、病みつきになるものであることは事実だったよう。

 ブライアンによると、彼があれを初めて食べたのは、ある地下での撮影が16時間から17時間経った頃のこと。アーロンがメタンフェタミンを口に入れ始めたのだという。ブライアンが「何してるの?商品を食べてはいけない」と言ったところ、アーロンは「食べたことある?」と質問返し。そんなアーロンの態度に促され、初めて口にしてみた時の思い出を、ブライアンは米YouTube番組『Hot Ones』で明かした。

画像: ブライアン・クランストン、ブルーメスは美味い

 「自分はまだ役になりきっていたんですね。ウォルター・ホワイトは食べないと思うので…。でも私は食べてみたら…、『めっちゃ美味しい!』ってね。そこでカメラが回り始め、彼と私は、メタンフェタミンを全部食べたかのように話していたんです」

 疲れるシーンで、実際に俳優たちも疲労が溜まり、ブルーメスで元気に。というのも、ブルーメスの正体は、飴を青い着色料で色づけしたスイーツなのだ。味は「わたあめ」みたいだったそうで、優しい味だったよう。

 麻薬でなくとも、疲れた身体に糖分は効くのだった。

(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.