『ワイルド・スピード』でレティを演じるミシェル・ロドリゲスが、これまでの撮影で経験した最も酷いケガとは?(フロントロウ編集部)

『ワイスピ』レティことミシェル・ロドリゲスもかなわない敵

 『ワイルド・スピード』シリーズで1作目よりレティを演じてきたミシェル・ロドリゲスは、本シリーズで知名度をあげ、その後も『バイオハザード』や『S.W.A.T.』、『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』などに出演してきたアクション俳優として印象がある。そんな彼女が、本シリーズの撮影で経験した最も酷いケガについて、米Varietyのインタビューで明かした。

 それが起こったのは、2015年に公開された7作目の『ワイルド・スピード SKY MISSION』でのことだという。本作には、レティと激しい格闘戦を見せたカーラが登場したが、じつはカーラを演じたロンダ・ラウジーは初代UFC世界女子バンタム級王者であり、北京オリンピック柔道70kg級銅メダリストでもある超モンスター級格闘家なのだ。

画像: ロンダ・ラウジー

ロンダ・ラウジー

 ミシェルであっても彼女との戦いは大変だったようで、こんな裏話を明かした。

 「ロンダ・ラウジーに壁でボコボコにされたことですね。7 作目。彼女に壁にたたきつけられた時に、手をおでこの前に出すのを忘れちゃったんですよ」

 そして彼女はおでこをぶつけたことで2つの大きなたんこぶのようなものができ、なんとヘルボーイのような外見になってしまったという。幸運なことに、彼女がケガをしたのはアクションの撮影がほぼ終わった時期だったそうで、スケジュールに影響はなかったようだが、俳優として顔が変形するほどのケガをしてしまったのは焦りにも繋がりそう。

画像: ヘルボーイ

ヘルボーイ

 しかしミシェルは、レジェンドであるロンダと共演できたことをとても嬉しく思っているようで、大ケガを経験しながらも、ぜひまた彼女と一緒に仕事がしたいと話した。

画像: 『ワイスピ』レティことミシェル・ロドリゲスもかなわない敵

 そんな彼女は、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』でもキメキメのアクションをこなす。すでに公開されている予告編では、シャーリーズ・セロン演じるサイファーに飛び蹴りしているかっこ良すぎる姿を披露している。

(フロントロウ編集部)

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