エド・シーランとアデルが、イギリス王室のチャールズ国王の戴冠式の翌日に行われるコンサートへの出演依頼を断ったことが明らかに。(フロントロウ編集部)

エド・シーランとアデルがチャールズ国王からの出演依頼を辞退

 イギリスを代表するシンガーのひとりであるエド・シーランアデルが、英王室のチャールズ国王の戴冠式の翌日、5月7日(現地時間)に開催予定の祝賀コンサートへの出演依頼を断ったことがわかった。

 英OK!によると、チャールズ国王が直々にリストアップしたアーティストのなかにエドとアデルが含まれていたそうで、国王は2人が祝賀コンサートに出演することを強く望んでいたという。しかし、エドは祝賀コンサートの前日にアメリカのテキサスでコンサートを行なうことが決まっており、スケジュール的に厳しいと判断。一方のアデルは、3月25日以降に公演を行なう予定はなく、祝賀コンサート当日とその前後のスケジュールも空いているが、「説明もなく招待を断った」と同メディアは伝えている。

画像: エド・シーランとアデルがチャールズ国王からの出演依頼を辞退

 戴冠式の祝賀コンサートの出演者はまだ確定していないが、最有力候補として名前が挙がっているのはライオネル・リッチーとスパイス・ガールズで、先日、授賞式が開催された第65回グラミー賞で年間最優秀アルバム賞を含む2部門で受賞を果たしたハリー・スタイルズも出演するのではないかという噂が飛び交っている。なお、ハリーは現在ワールドツアーの真っ只中にあるが、3月5日の日本・東京公演の次は5月13日のデンマーク・ホーセンス公演までコンサートの予定はないので、スケジュール面での問題はない。

 ちなみに、戴冠式をめぐっては、チャールズ国王の次男ヘンリー王子と妻のメーガン妃が出席するかどうかにも注目が集まっているが、2人は王室を離脱後、家族とギクシャクした関係にあることから、どうするか決めかねているようで、英Daily Mailをはじめとするイギリスの複数のメディアは“招待状は受け取ったが返事を保留にしている”と報じている。(フロントロウ編集部)

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