ウェールズのマクドナルドで10代の少年たちが暴走。店内には家族連れのグループもいたという。(フロントロウ編集部)

夕方のマクドナルドで事件発生

 ウェールズの都市スウォンジーにあるマクドナルドで、思わぬ事件が起こった。

 サウスウェールズ警察によると、2月21日の夕方4時半前にマクドナルドから通報があったという。問題を起こしたのは3人の若者で、なんと店内に死んだカエルを持ち込み、各テーブルの上に放置し、さらにサービスエリアにも投げ入れたという。

 さらに警察はその後、現場からツイート。そこには、「家族連れが食事をしているレストランに生きたカエルを投げ入れるのが面白いと思った10代の少年グループによって、ファストフードチェーンは一時閉店となった。犯人の写真は撮られており、身元の特定が求められている」という文字が。

 なんと、少年たちは死んだカエルと生きたカエルを、夕方の4時半で子どももいたであろう店内に持ち込んだのだった。そのマクドナルドの店舗は衛生的な安全確認のために、一時閉店となったという。

画像: 夕方のマクドナルドで事件発生

暴走する若者の対策に苦労しているマクドナルド

 老若男女問わず多くの人々から利用されている各国のチェーンレストランでは、利用客である若者の暴走が時折問題になる。

 ウェールズやイギリス、スコットランドなどのマクドナルドでは、ここ数年で若者が集まってケンカになったり、店員を脅したりといった問題が起こってきたため、午後5時以降は18歳以下の子ども達が保護者なしに入店することを禁止したり、夕方以降は無料Wi-Fiを切ったり、店内のBGMをクラシック音楽にしたりといった対策を取ってきた。そして問題行動が軽減されたという結果も確認されているというが、残念ながらゼロではなく、まだまだ各地で思わぬ事件は起こっている。

 ちなみに、日本ではバイトテロと言われる従業員による問題行動も各国で起こっており、オーストラリアのKFCでは、閉店後に店員が食材を素手で掴み、食べる様子を記録した動画がTikTokで拡散されて問題となった。

(フロントロウ編集部)

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