製作が発表されている『コンスタンティン2』
2005年に公開された映画『コンスタンティン』は、キアヌ・リーブス主演で大ヒットを記録。ファンだけでなく製作陣からも続編を作りたいという声があがってきたが、各企業の契約が複雑であることなど、多数の理由から実現してこなかった。
しかしキアヌがトーク番組『The Late Show』でコンスタンティンをまた演じたいと話した時に、観客が歓声をあげた様子を見た、製作の上層部が考えを変更。2022年9月に、ついに続編制作が決定・発表された。
主演のキアヌとフランシス・ローレンス監督が続投する続編はまだ制作の初期段階で、詳しいことは分かっていない。しかし先日、キアヌが米掲示板サイトRedditの質問コーナーに登場し、ファンと交流するなかで認めたことが話題になっている。
キアヌ・リーブス、ジェームズ・ガンと話したことを認める
2005年にはなかったが、現在DCコミックス原作映画の間で共有されているのが、DCU(DCユニバース)。『ジャスティス・リーグ』や『ワンダーウーマン』など、多数の作品が同一ユニバース作品として公開されてきた。一方でトラブルも多く、2022年10月には新設されたDCスタジオのトップに、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』などを手掛けた監督として知られる腕利きのジェームズ・ガンが就任。ユニバースを転換させる計画が進められている。
とはいえDCUに属さない『ジョーカー』や『THE BATMAN-ザ・バットマン-』も制作・公開されてきたため、『コンスタンティン』がどうなるかは不明。しかし少なくとも、ジェームズはすべての作品の動向を把握しているよう。
Redditで1人のファンが、「『コンスタンティン2』について、ジェームズ・ガンと何か話しましたか?それを見られると良いのですが!」と質問したのだが、それに対するキアヌの回答は?
「イエス。そして僕もそう思います」
キアヌはジェームズとすでに話した。そして彼も続編が見たい。『コンスタンティン2』の制作は着々と進んでいることが分かり、多くのファンが歓喜している。
またキアヌは、ファンとの交流の中で他の映画やキャラクターについてもコメント。これまでに出演オファーを蹴って後悔しているものはあるかという問いには、オファーがあったもので後悔しているのはないが、「でもいつでもウルヴァリンは演じたかった」と、彼が常々言っているウルヴァリンへの思いをふたたび口にした。
その他にも、「あなたとデンゼル(・ワシントン)の間で、『ジョン・ウィック』と『イコライザー』のクロスオーバー映画について検討されたことはありますか?」というものには、「…ハ…ノー…それはクレイジーだ。クレイジーに良い!」とノリノリ。
まだ一緒に働いたことがなく、いつか働きたいと願っている監督や俳優はいるかとの質問には、「今日はデヴィッド・フィンチャーと言っておこう」と話し、“キアヌとフィンチャー監督のコラボは最高では!?”とファンをザワつかせていた。
(フロントロウ編集部)