映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアカデミー助演男優賞を受賞したキー・ホイ・クァンが、授賞式の前や受賞後に『グーニーズ』の共演者たちから連絡があったことを明かした。(フロントロウ編集部)

今も続くキー・ホイ・クァンと『グーニーズ』キャストの絆に感動

 現地時間3月12日、映画界で最も栄誉ある賞と言われるアカデミー賞の授賞式が開催され、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』のショート・ラウンド役や『グーニーズ』のデータ役で知られるキー・ホイ・クァンが助演男優賞を受賞した。

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 受賞後に記者会見に応じたキーは、授賞式の前に『グーニーズ』で共演したマウス役のコリー・フェルドマンから連絡があったことを告白。また、現在も公私にわたって親しくするチャンク役のジェフ・コーエンはもちろんのこと、マイキー役のショーン・アスティン、ブランド役のジョシュ・ブローリン、ステフ役のマーサ・プリンプトン、アンディ役のケリー・グリーンからも連絡があったことを明かした。

 「授賞式の前に『グーニーズ』の仲間のひとりであるコリー・フェルドマンが電話をくれました。あと、ケリー・グリーンとも話をしました。もちろん、私の弁護士を務めるジェフ・コーエンとも。彼は今夜、私と一緒にいました。観客席にいたんです。みんなのことを愛しています。(自身の受賞を)みんな喜んでくれています。ショーンも、ジョシュも、マーサも連絡をくれました。私たちはつねに絆で結ばれています。私たちは家族なんです。グーニーズは決して死にません」

画像: ©︎WARNER BROTHERS / Album/Newscom

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 なお、マイキー役のショーンは、この日、助演男優賞を受賞したキーと主演男優賞を受賞したブレンダン・フレイザーの両者と1992年公開の映画『原始のマン』で共演していることから、ひときわ感慨深かったようで、「つねに威厳、気品、忠誠心、希望、喜び、感動を持っている。キーにとって永遠の瞬間。嬉しいし、誇らしいし、天にも昇る心地だ。おめでとう!よくやった!」、「ブレンダン…。計り知れない才能を持つとても思いやりのある人間によるパフォーマンスの勝利。感動したし、最高に嬉しい。(この賞に)ふさわしいし、自分の力で勝ち取った。おめでとう!」とツイッターに祝福のメッセージを投稿している。

画像: ©︎SeanAstin/Twitter

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(フロントロウ編集部)

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