キー・ホイ・クァンが映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の出演契約を結ぶときに交渉を担当したのは、かつてキーと映画『グーニーズ』で共演したジェフ・コーエンだった。(フロントロウ編集部)

キー・ホイ・クァンを『グーニーズ』共演者が陰で支える

 先日、授賞式が行われた第95回アカデミー賞で助演男優賞を受賞したキー・ホイ・クァンが、映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(以下『エブエブ』)の出演契約を結ぶときに交渉を担当したのが、映画『グーニーズ』で共演したジェフ・コーエンであったことを米The Hollywood Reporterのインタビューで明かした。

画像: ©︎WARNER BROTHERS / Album/Newscom

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 『グーニーズ』でキーはデータ、ジェフはチャンクを演じた。ジェフは子役としてテレビドラマや映画で活躍したのち、芸能界を引退。現在はエンターテイメント業界専門の弁護士として活動している。

 「『エブエブ』のプロデューサーは、映画の出演契約を結ぶためにデータとチャンクと話をすることになるとは想像もしていなかったと言っていました」とジョークを飛ばしたキーは、インタビューに同席していた俳優のアダム・サンドラーから「ところで、チャンクは良い条件で契約を結んでくれたんですか?」と聞かれると、「ジェフは優れた弁護士です!」と答えた。

 なお、アカデミー助演男優賞の受賞スピーチで「一生の兄弟である『グーニーズ』のジェフ・コーエン」とジェフの名前を呼んで感謝したキーは、ジェフとの友情について「チャンクことジェフ・コーエンは私の親友です。『グーニーズ』で共演してから35年間、彼は私にとって兄弟のような存在です」と米Looperに語っている。

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 ちなみに、キーと現在も交流がある『グーニーズ』のキャストはジェフだけではない。アカデミー助演男優賞を受賞したあとに行なった記者会見で、キーはマウス役のコリー・フェルドマン、マイキー役のショーン・アスティン、ブランド役のジョシュ・ブローリン、ステフ役のマーサ・プリンプトン、アンディ役のケリー・グリーンから授賞式の前後に連絡があったことを明かしている。(フロントロウ編集部)

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