キアヌ・リーブス、ファンからのラブコールに答える
アメリカで3月24日に公開を控えている映画『ジョン・ウィック』4作目のプロモーションで忙しい日々を送っているキアヌ・リーブス。2月下旬には日本で時間を過ごしていたが、現在はアメリカのテキサス州オースティンに滞在中。音楽や映画の人気フェスSXSW（サウス・バイ・サウスウエスト）のイベントにチャド・スタエルスキ監督と参加した。
写真はパリプレミアで撮影されたもの。
『ジョン・ウィック4』は2時間49分という超巨編で、日本の大阪やドイツのベルリン、フランスのパリなどが舞台。そんな作品を愛するファンとの交流は非常に楽しいものだったようで、キアヌは「君たちは最高だ。この経験をありがとう。君たちはファッキン最高だ！」と話し、監督も「みなさんはこれまでで最高の観客の1人です」とコメント。
そして、もちろんファンたちもそれ以上に楽しんだ。そのため、なかにはキアヌに公開プロポーズしたファンも!? 映画上映後のQ&Aの最中に、キアヌが『ジョン・ウィック：パラベラム』のセットからジョン・ウィックの時計と結婚指輪を持ち帰ったと明かした時に、観客のなかからこんな叫び声が。
「私があなたと結婚する！」
もはや会場にいた1,000人以上のファンが同じ感想を抱いていたような気がするが、キアヌはサラッとこう答えた。
「そうか。何を願うかは気をつけたほうが良い」
類まれなく“良い人”として知られ、インターネット・ボーイフレンド（ネット民の彼氏）と言われることもあるキアヌと結婚したい人は、この世界に何万といるだろうが、“自分と結婚したいなんて”とでも言うかのような態度で返答したキアヌ。そんなところも彼が人気を集める理由でもあるはず。
また、米Varietyによると、その後ファンがキアヌに向かって叫ぶことが続いたよう。別のファンが「『コンスタンティン』を復活させて」と言ったところ、キアヌは「努力してるんだよ」と回答！ キアヌは先日、DCスタジオのジェームズ・ガンと『コンスタンティン』について話したことを認めており、プロジェクトの進行に期待がかかる。
（フロントロウ編集部）
