『ハリポタ』のエキストラだったレゲ=ジャン・ペイジが裏話を語る
Netflixのドラマ『ブリジャートン家』のシーズン1でヒロインのダフネと恋に落ちるサイモンを演じて全世界にその名を知らしめた俳優のレゲ=ジャン・ペイジが、映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の撮影現場でハーマイオニー役のエマ・ワトソンが“あるもの”を隠し持っていたことを世界最大の複合フェスティバル「SXSW 2023（サウス・バイ・サウスウエスト）で明かした。
次期ジェームズ・ボンドの候補として名前が挙がるレゲは、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』にエキストラとして出演していた。レゲが演じたのはビル・ウィーズリーとフラー・デラクールの結婚式の招待客のひとりで、映画のクレジットにも書かれていない小さな役ではあったものの、本編ではエマ扮するハーマイオニーの隣にばっちり映っている。
©︎WARNER BROS PICTURES
『ハリー・ポッター』の撮影現場は俳優として色々と勉強になったそうで、レゲは「私はバックグラウンドにいるその他大勢のひとりだったので、巨大なセットで俳優たちがどのように仕事をしているのか勉強していました」と言うと、「結婚式のシーンでエマが自分の携帯電話をナプキンの下に隠すのを見て、ナイスアイデアだと思いました。俳優はみんなこうしてるのだと。それ以外にも、セットでの監督の振る舞いを見ながら、ひたすら拾って、見て、学んで、観察していました。（エキストラは）スパイをするにはもってこいでしたね」とエマが撮影現場に持ち込んだ携帯をうまいこと隠すのを見て“学んだ”という。
ちなみに、『ハリー・ポッター』に出演していた『ブリジャートン家』のキャストはレゲだけではなく、フレデリック王子役のフレディ・ストローマも『ハリー・ポッターと謎のプリンス』と『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』にコーマック・マクラーゲン役で出演している（フロントロウ編集部）
