周囲を温かさで包み込むキアヌ・リーブスとアレクサンドラ・グラント
映画『ジョン・ウィック』4作目のアメリカ公開を3月24日に控え、忙しい日々を送っているキアヌ・リーブス。本作には日本人キャストも多く出演しており、リナ・サワヤマも演技に初挑戦した。
以前から、キアヌは世間で言われているようにとても良い人だと語っているリナは、先日開催されたニューヨークプレミアのレッドカーペットでも米Peopleに、「キアヌはセットにいる全員のことを気にかけてくれます。彼に水を渡す人すらね」と話して彼を称賛。そして彼女によると、『ジョン・ウィック』のキャストやスタッフは、ドイツのベルリンで撮影が行なわれていた時期に、キアヌの恋人でアーティストのアレクサンドラ・グラントとも交流していたそう。
キアヌの主演作である『マトリックス レザレクションズ』と『ジョン・ウィック4』は両方ともベルリンでの撮影期間があったため、2020年から2021年にかけて2人はベルリンに住んでおり、当時、アレクサンドラが車でキアヌを撮影セットに送り届ける様子や、食事に出かけたりする姿が目撃されていた。
共演者やスタッフたちとグループでディナーをすることもあったようで、リナは2人のことを「とても温かい」人達だとしたうえで、「2人は素晴らしいです。じつは私たちはベルリンで一緒に過ごす時間があったのですが、ディナーにも何度か行って、みんなで楽しんで、素晴らしい経験でした。美しい。2人は美しいカップルですし、美しい人達です」と明かした。
また、『ジョン・ウィック』4作目のチームは、アレクサンドラのアート作品が展示されたエキシビションも一緒に訪れたそうで、リナは、「正直に言って、2人はとても普通なんです。本当に自然で、ただの人なんです。私は“セレブ”という単語を使っていたんですが、キアヌは自分のセレブさをスイッチオフできる人で、アレクサンドラと一緒にいる時はそうしていたと感じます。なんかもう、すべてが美しかったです」と、素敵な思い出に胸がいっぱいになっていた。
キアヌがアレクサンドラを『ジョン・ウィック』の仲間に会わせたのは、別の時にも。コンチネンタルホテルのコンシェルジュであるシャロンを演じるランス・レディックは、彼の撮影初日に、オフの日だったキアヌがアレクサンドラを連れてわざわざ来てくれたことを明かしている。しかもその日は、キアヌの誕生日だったにもかかわらず。
共演者やスタッフから、口々に本当に良い人だと言われているキアヌ。その人気から、“インターネット・ボーイフレンド”と呼ばれることすらあるが、彼はニューヨークプレミアで、「その好意には心から感謝しています」と話した。
(フロントロウ編集部)