ショーン・メンデスがワニになって歌う映画『シング・フォー・ミー、ライル』より、ショーンがワニ役について語る特別映像をフロントロウで独占公開。(フロントロウ編集部)

ショーン・メンデス、ワニのライルに共感

 映画『グレイテスト・ショーマン』、『ラ・ラ・ランド』の音楽スタッフが贈る、ファンタジー・ミュージカル映画『シング・フォー・ミー、ライル』が本日3月24日より全国公開。

 主人公は、魅惑の歌声を持つワニのライル。ショーマンのヘクターに見つけられるも、ライルのステージ恐怖症が判明し、ヘクターはライルを置き去りにする。ライルは1匹でアパートの屋根裏に隠れ住み、その後長い月日が経ったある日、少年ジョシュと家族がライルの家に引っ越してくる。心に深い孤独を抱えるジョシュとライルは、歌を通して心を通わせていく…。

 本作でライルを演じたのは、人気ミュージシャンであり、ライルと同じく優しい心を持っていることで知られるショーン・メンデス。このたび公開となった特別映像で彼は、「ライルが本当に望むものは家族や居場所、人との繋がりだけだ。僕自身が歌う理由も愛だし、心地よい時や自分が受け入れられていると感じる時に歌うから、ライルの気持ちがよく分かる」と語る。

 「ライルは大きくて不器用な奴」とショーンに言われるライルは、久しぶりに会えたヘクターを見るや抱きつきたい嬉しさのあまり大きな体で乗っかってしまったり、キッチンでプチパニックになってしまったり、大好きなバスタイムを満喫したりと、とてもキュートなワニ。そんなキャラクターを描くために、アニメーターたちはショーンがスタジオで歌っている時の表情を撮影し、デザインはショーン自身に寄せられたそう。自分がワニを演じることについてショーンは、「ワニが僕の声で歌うなんて最高の経験。歌はライルの自己表現なんだ」と語った。

 ヘクターに置き去りにされたことで、自分は愛してもらえず、誰にも受け入れてもらえない存在だと感じていたライルが、ジョシュや彼の家族と出会い、あるがままの姿で相手を受け入れて愛してくれる家族という存在を知っていく。そんなライルとジョシュの変化と成長が、エモーショナルな楽曲とシンクロして、心を満たしてくれる。

 『シング・フォー・ミー、ライル』は、全国の劇場で公開中。

(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.