『シカゴ・ファイア』でシーズン10の途中まで主演を務めたジェシー・スペンサーが、ケイシー役を卒業することにした理由を語った。(フロントロウ編集部)

『シカゴ・ファイア』ケイシーの降板理由

 2012年にスタートした消防士たちの物語『シカゴ・ファイア』で主人公のマシュー・ケイシーを演じてきたのはジェシー・スペンサーだが、シーズン10の第5話で同番組を降板。エピソードタイトルが「Two Hundred(200)」である通り、ドラマが200番目のエピソードに到達したことをもって卒業となった。

 ケイシーは命を落としたわけではないので、シーズン10の最終回には登場し、シーズン11の第18話でもふたたびゲスト出演する予定で、そのたびにファンを喜ばせている。しかし、元々の主人公であり、ファンから人気の高かった彼は、なぜ10年以上もやってきて、愛着もあったであろうドラマから卒業してしまったのか? その理由についてジェシーが、2021年に米UsWeeklyで語っている。

 「テレビドラマをとても長いことやってきたと気がつきました。続けてきて、2022年は私のテレビ歴18年目になります…。デレクに電話をして、それを伝え、ドラマを去る時が来たと思うと伝えました。すると彼は、ケイシーを200エピソードまでは登場させるべきだということで同意しました。スタートした時からこのドラマを愛してきたので、難しい決断ではありましたが、今後やってみたいこともありますし、世話をしていかなければならない家族も何人かいますし、18年は長いです」

画像: 『シカゴ・ファイア』ケイシーの降板理由

 キャリアに変化を起こしたいという、多くの人が持つ思いは俳優であっても抱くよう。彼は『シカゴ・ファイア』後に、ストリーミングサービスのディズニープラスによるドラマ『Last Days of the Space Age(原題)』でメインキャラクターの1人を演じることが決定。現在制作が進行している。

 「これまでに達成してきた出来事に印をつけ、未来を楽しみにしていましたが…、でも私たちは2人とも、その時が来たら、その時なのだと合意しました。難しい決断でしたが、その時は来るのです」と語ったジェシー。彼の新しい旅に期待。

(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.