水にこだわるセレブが持ち歩くのは「シリカ水」
セレブが口をそろえて語る美容のヒケツといえば「水を飲むこと」。1日に2リットル、3リットルと目標を決め、飲み忘れないようにアラームをセットするセレブもいるほど、大事な美容法として知られている。

そして水を飲むことにこだわるセレブたちに選ばれているのが、シリカが含まれた「シリカ水」。シリカは人の身体に存在するミネラル成分で、肌や髪、爪などにも存在し、それらを美しく保つ効果が期待できることから別名“美のミネラル”と呼ばれている。
そんなシリカ水を日常的に取り入れているセレブは数えきれない。
街中で大きなボトルを抱えて歩く姿がよく見かけられる、シンガーで俳優のセレーナ・ゴメスは水を飲むことにこだわっており、バスルームにも水を持ち込むほど。そんなセレーナもいつも選ぶのはシリカ水。

できる限りナチュラルであることにこだわる俳優のアンジェリーナ・ジョリーもシリカ水を取り入れるセレブの1人で、撮影現場や移動中などでもシリカ水を持ち運ぶ姿が見かけられている。
美容界も熱視線!シリカ入り美容アイテムも続々

じつはシリカは、スキンケア成分としても注目株。カルト的人気の新進気鋭ブランドから世界的なデパコスブランドまでが取り入れはじめている、知る人ぞ知る成分なのだ。
映画『ハリー・ポッター』のエマ・ワトソンが愛用する、クリーンビューティブランドのベースメイク製品もシリカが配合されたもの。

ファッショニスタでデザイナーのヴィクトリア・ベッカムは、セレブから支持されるスキンケアブランドのシリカ配合美容液を愛用している。
なぜ「美のミネラル」と呼ばれるの?知っておきたいシリカのパワー
セレブも美容界も注目するシリカが、なぜ“美のミネラル”との別名を持つのか知っている?

もともとシリカ(ケイ素)は、肌や髪、爪だけでなく歯や筋肉、肺、リンパ腺、脳、肝臓、腎臓、血液、血管、骨、心臓など体内のあらゆる細胞に存在する大切なミネラル。
これだけ体内に存在しているのだから、健康的な身体に欠かせないのは明らかながら、“美のミネラル”と呼ばれるいわれはシリカが持つ働き。

その働きとは、真皮の主成分であり肌を支えるコラーゲンを束ね、結びつきを強化してくれること。シリカには、体内の組織同士の結びつきを強める働きがあり、それがコラーゲンの生成に大きくかかわっている。
さらに、コラーゲンとともに真皮を支える、肌のハリや弾力に欠かせないエラスチン、うるおいに欠かせないヒアルロン酸とコラーゲンの結びつきも強化して、ハリとツヤのある肌をサポートしてくれる。

またシリカは髪やまつ毛、爪などにも存在し、そこでも組織の結びつきを強化してくれるため、健やかな肌や髪、爪には欠かせない美のミネラルとして知られている。
40歳にはシリカが半減?体内では作れないという弱点
美容に健康に欠かせないシリカの弱点は、体内では作ることができず、加齢とともに減少すること。生まれた頃のシリカの量は、40歳になる頃には半減するとも言われている。
シリカは野菜や穀物などにも含まれるため食生活で補うことも可能だが、現代人の食生活ではシリカは摂りづらく、足りていないのが現状。

そのためシリカを外から積極的に補わなければならず、日々セレブたちはシリカ水を習慣にすることで摂取している。
手軽にシリカ水が作れる「シリカドロップ」に注目
シリカを日常的に摂取するのにオススメの方法は、錠剤のシリカサプリメントなどが人気の欧米で、新たなシリカの摂取方法として注目を集める濃縮リキッドタイプのシリカ。

これは水や飲料などに混ぜることで簡単にシリカ水が作れるというもので、液状のためシリカ水と同じく吸収率が高く、さらにミネラルウォーターのような置き場所の確保や持ち歩く負担といった不便さも解消されるので、とても手軽に続けられるのが魅力。
日本でも濃縮リキッドタイプのシリカは登場しており、それが濃縮液タイプのシリカ「シリカドロップ」。

「シリカドロップ」は、シリカをナノレベルにまで微粒子化してギュッと濃縮したもので、なんと1Lにシリカ水100本分相当の10,000mgが濃縮されているというから驚き。無味無臭で熱にも強いため、ジュースやコーヒー、スープやお味噌汁などに足して無理なく取り入れることができる。
また、コンパクトな濃縮タイプは外への持ち歩きも負担がないため、1日のうちにこまめに摂るのが良いと言われるシリカを好きなタイミングで摂ることが可能。シリカを日常的に取り入れたい人にはオススメのアイテム。
身体のあらゆる器官に存在し、美にも健康にも大切なシリカ。これひとつでトータルケアができるので、いつもの生活習慣にプラスしてみては。