80年代の日本の家やオフィスも描かれる、世界で最も人気のあるビデオゲームの一つとも言える「テトリス」が日本や世界で成功を収めていく舞台裏を描いたApple TV+にて配信中の映画『テトリス』より、主演を務めるタロン・エジャトンが日本について語るインタビュー動画が到着!(フロントロウ編集部)

大人気ゲーム「テトリス」の舞台裏に迫った映画『テトリス』

 タロン・エジャトンが主演を務める新作映画『テトリス』が、3月31日よりApple TV+にて配信がスタートした。

画像: 大人気ゲーム「テトリス」の舞台裏に迫った映画『テトリス』

 本作は、今では誰もが知るビデオゲーム「テトリス」が世界的な大成功を収めるまでの舞台裏に迫った作品。アメリカのビデオゲームセールスマンである、タロン・エジャトン演じるヘンク・ロジャースと、彼が1988年に見いだしたテトリスを巡る実話がベース。このゲームを世界に発信しようとしたヘンクは、張り巡らされたウソと鉄のカーテンに隠された、腐敗した世界に足を踏み入れることになる。世界で最も人気のあるビデオゲームの一つが、いかにして見いだされ、世界中の熱烈なゲームプレイヤーの手に渡ったかという、信じられないようなストーリーを描く。

 1988年にテトリスを発見したヘンクは、危険を冒してソビエト連邦に渡り、考案者のアレクセイ・パジトノフ(ニキータ・エフレーモフ)と協力して、このゲームを大衆に広めるために奔走する。実話をもとにした『テトリス』は冷戦時代を舞台にしたスリラー映画であり、裏切り者の悪役、思いがけないヒーローたちが、最後まで手に汗握るレースを繰り広げる。また、日本人俳優の文音がヘンクの妻アケミ・ロジャースを演じており、こちらも注目を集めている。

タロン・エジャトンが日本について語るインタビューが到着!

 そんな『テトリス』より、今回、主演を務めるタロンが日本について語るインタビュー動画が到着。本作の舞台の1つは、1980年代の日本となっていて、劇中ではタロンも日本語を披露している。

画像: タロン・エジャトンが日本について語るインタビューが到着!

 インタビューでは、自身が披露している日本語について、「下手な日本語を喋ります。感心していただけるかどうか...」と不安を覗かせつつも、「日本語はとても美しい言葉」とタロン。劇中で披露したことで、「ほんの少しだけ分かるようになった」そう。

 また、日本の印象については、「日本食が大好き」だとタロン。「僕にとって日本の文化と言えば食事ですね」と話すタロンだが、そんな彼にも「1つだけ理解できない」日本食があるそうで、それは「お寿司のイソギンチャクみたいなの」! それが何のお寿司を指しているかは定かでないのだが、「何度か挑戦したのですが、好きになれない」という。

 インタビューでは他にも、映画『テトリス』で描かれた日本のシーンや、東京での思い出についても語られている。

 映画『テトリス』はApple TV+にて配信中。(フロントロウ編集部)

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