創立100周年イヤーに、新たな物語『ピーター・パン&ウェンディ』誕生
2023年で創立100周年という記念すべき年を迎えるウォルト・ディズニー・カンパニー。そんな節目となる今年、夢の冒険の先“ネバーランド”を舞台にした新たな物語『ピーター・パン&ウェンディ』が4月28日(金)よりディズニープラスにて独占配信スタートとなる。配信開始まで1か月を切り、大きな注目が集まっている中、本作の場面写真が解禁となった。
『ピーター・パン』は、1904年にスコットランドの作家ジェームス・マシュー・バリーの戯曲および小説によって発表されて以降、映画やミュージカルそしてテーマパークのアトラクションとしても世界中で親しまれてきた。大人になりたくない少年ピーター・パンと、ロンドンに住む少女ウェンディとその弟たちがネバーランドで繰り広げる冒険物語で、中でもアメリカでの公開から今年で70周年を迎えるディズニー・アニメーション『ピーター・パン』は、ウォルト・ディズニーが幼少期にその物語に惹かれ作品化したという至高の一作。大人たちが自身も子供の時に味わった、宝物のような日々を思い出すファンタジー作品だ。そんな世界中の子供から大人まで多くの人々に愛され続けている名作が、今回新たな物語『ピーター・パン&ウェンディ』として描かれる。
『ピーター・パン&ウェンディ』では、幼いころから慣れ親しんだ家を離れることが不安な少女ウェンディが、大人になることを拒む少年ピーター・パンと出会い、弟たちや小さな妖精ティンカー・ベル、そしてピーターと一緒に夢の冒険の先ネバーランドへと旅立つ。そこで彼女は、邪悪な海賊の船長フックに出会い、彼女の人生を永遠に変えるスリリングで危険な冒険に乗り出していく。
ピーター・パンとフック船長の過去、新作でついに明らかに!ウェンディの成長物語も見逃せない
解禁された写真は主要キャラクターであるピーター・パン(アレクサンダー・モロニー)、ウェンディ(エヴァー・アンダーソン)、フック船長(ジュード・ロウ)の3人をとらえた場面。また、併せてフック船長が乗る海賊船が空中に浮きあがっている様子を捉えた場面写真も解禁された。
今回解禁された写真の3人は、この物語の特に重要なキャラクター。これまでピーター・パンとフック船長は宿敵とされていたが、本作では今まで明かされることのなかった2人の秘められた過去も描かれる。アニメーションでは、ピーター・パンとの決闘でフック船長は腕を失ったとされていたが、本作では2人の間にどんなドラマが隠されているのだろうか。
さらにタイトルにあるように、本作ではピーター・パンとウェンディがダブル主演となるのも見どころ。今まではピーター・パンが主役のストーリーだったが、今回はウェンディも物語の中心人物として描かれ、子どもと大人の間でゆれるウェンディの成長物語も必見。ウェンディ役を演じる、ミラ・ジョヴォヴィッチの娘エヴァー・アンダーソンにも熱い視線が注がれている。
今まで誰も見たことのないネバーランドで繰り広げられる新たな「ピーター・パン」の物語がここにある。すでに公開されている予告映像では、ウェンディやその弟たちがピーター・パンと出会い、日常を飛び出してネバーランドに旅立っていく様子が見て取れ、ますます公開が待ち遠しくなる映像となっている。
この新たな「ピーター・パン」の物語を監督及び共同脚本を務めたのは『ア・ゴースト・ストーリー』や『グリーン・ナイト』などを手掛けたデヴィッド・ロウリー。ディズニー作品では『ピートと秘密の友達』に続いて2作品目となり、子供から大人まで楽しめる壮大なファンタジーの世界に期待せずにはいられない。
今まで描かれてきたピーター・パンとはまた異なる、新たなファンタジーが幕を開ける。この春、“変わること”に挑戦するすべての人にエールを送るファンタジー・アクション・アドベンチャー『ピーター・パン&ウェンディ』に注目。(フロントロウ編集部)