キャサリン妃がウィリアム皇太子に不満を抱く
今年1月に出版されたヘンリー王子の回顧録『Spare(原題)』をめぐって、キャサリン妃がウィリアム皇太子にある不満を抱いていることを関係者が英OK! Magazineに明かした。
王室や家族について赤裸々に綴った『Spare』で、ヘンリー王子は妻メーガン妃とキャサリン妃のあいだにあったいざこざを暴露したり、過去の炎上騒動についてウィリアム皇太子とキャサリン妃にも責任の一端があると主張したり、王室を離脱してからギクシャクした関係にある父のチャールズ国王や兄のウィリアム皇太子だけでなく、キャサリン妃にも非難の矛先を向けた。
以前はヘンリー王子ととても仲が良かったキャサリン妃は、『Spare』が出版されたあと、“自分の名前を泥沼に引きずり込んだヘンリー王子に呆れて、許すことができないでいる”と伝えられていたが、OK!の取材に応じた関係者によると、それ以上にウィリアム皇太子に対して大きな憤りを感じているという。
「『Spare』はキャサリン妃とウィリアム皇太子の関係に悪影響を与えました。夫が反撃しなかったことに、彼女はますます憤りを感じています。キャサリン妃は、ウィリアム皇太子はもっと自分の味方をするべきだと思ったようです。しかし、ウィリアムと宮殿は、何も言わないことが最善だと考えました」
なお、エリザベス女王の時代からロイヤルファミリーはどんな報道をされても「文句を言わない、説明もしない」を暗黙のポリシーとしてきたことで知られるが、ヘンリー王子は王室のその方針をかねてより批判している。(フロントロウ編集部)