ポイズン・アイヴィやキャットウーマンも美少女戦士に
アメリカのDCコミックスが発売した新作コミックス『Harley Quinn #28』のなかで、ハーレイ・クインが『美少女戦士セーラームーン』の衣装やコンセプトにインスパイアされた冒険に出た。
ティニ・ハワードとエリカ・ヘンダーソンによって制作された本号で、理由も分からずレッド・ツールというキャラクターに追われるハーレイ・クイン。そのなかの「Lovely Angel Harley Quinn」というセクションで“ラブ・エンジェル”というキャラに扮するのだが、その時のスタイルは、ツインテールに、フリルのミニスカート、そして胸には大きなリボンと、『美少女戦士セーラームーン』のオマージュであることは明らか。手には、変身コンパクトも持っている。
その後、仲間の“ラブリー・エンジェル”としてポイズン・アイビーとキャットウーマンも呼び寄せられたのだが、彼女たちもセーラームーン風のスタイルで登場した。
今回のセーラームーン・ルックはハーレイ・クインが“夢描く”という設定で、あくまでトリビュート的なお遊び。今後もこのスタイルが継続されるわけではないようだが、ハーレイ・クインとセーラームーンのファン双方を喜ばせる、90年代アニメのオマージュだった。
DCコミックスの『Harley Quinn #28』は、日本ならばAmazonにてKindle版が販売中。(フロントロウ編集部)