2020年12月にリトル・ミックスから脱退したジェシー・ネルソンが、メンバーと最後に話したのはいつか明かした。(フロントロウ編集部)

Xファクターが生みだした初のガールズバンド

 リトル・ミックスは、2011年にイギリスのオーディション番組『Xファクター』で優勝し、デビューしたガールズグループ。番組初となるガールズグループとしての優勝とあって注目を集めた。デビュー当時のメンバーは、ペリー・エドワーズ、リー・アン・ピノック、ジェイド・サールウォール、ジェシー・ネルソンの4人。

画像: Xファクターが生みだした初のガールズバンド

 「Black Magic(ブラック・マジック)」などヒット曲を数多くリリースしたが、2020年にジェシーが健康上の理由で脱退。その後も残りの3人でグループ活動を続けていたが、2022年にメンバーそれぞれがソロ活動に専念するため、グループとしての活動休止を発表した。

 なお、3人で再始動したあと、グループの10周年記念アルバムの発売時期に合わせたかのようなタイミングでジェシーがソロデビューシングルをリリースした経緯などから、ジェシーと他のメンバーの不仲説がささやかれている。

グループ脱退後、他のメンバーとは疎遠であると告白

 新曲の「Bad Thing(バッド・シング)」のプロモーション活動の真っ只中にあるジェシー・ネルソンが、ガールズグループの難しさや他のメンバーとの関係について英The Sunのインタビューに答えた。

 ジェシーは、「ガールズバンドの一員でいることは、まるで疲れを知らないロボットのように働き続けるということなんです。1人になりたくても、息をつくことも、休むこともできません。リトル・ミックスにいるあいだ、私はいつも精神的に追い詰められていました。つねにあちこちに駆り出され、体も疲れ果てていました。それが本当にとてもツラかったです」と言うと、最終的にはつねに監視されているようで「楽しいはずのことでさえ、楽しいと思えなくなった」と明かした。

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 続けて、「ツラい精神状態を克服するためのサポートや助けが必要でしたが、グループにいるかぎりそんな時間はありませんでした。(グループを脱退したことに)後悔はありません。自分にとって正しいことをするべきだったし、今後もリトル・ミックスでの思い出はかけがえのないものです」と語ったジェシーは、「メンバーとは脱退して以来、話していません。この先も絶対ないとは言い切れませんが。でも、心の底からそれぞれのメンバーのソロ活動を楽しみにしているし、応援しています。私たちはみんな音楽性が違うから、今後はそれぞれの得意分野に進むんじゃないかと思っています。みんな本当に才能があるから、うまくいくことを願っています」と、メンバーのことは応援しているが、連絡は取っておらず、疎遠になっていることを告白した。(フロントロウ編集部)

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