1991年に公開(米公開は1989年)され、のちの『アラジン』『美女と野獣』などの誕生へ続くきっかけとなった名作アニメーション『リトル・マーメイド』が実写映画化される。6月9日(金)の公開まで2ヵ月を切るなか、主人公アリエル役の吹替版声優が発表。「パート・オブ・ユア・ワールド」を歌う、日米2人のヒロインを紹介する。(フロントロウ編集部)

字幕版のアリエル、ハリー・ベイリーはビヨンセも認めた歌声の持ち主!

 字幕版のアリエル役を務める若手女優ハリー・ベイリーは、世界的歌姫ビヨンセがその実力を認め、自身のライブツアーにも参加させたほどの逸材。本作を手掛けたロブ・マーシャル監督が最初にオーディションした人物で、その美しい歌声に一瞬で心を掴まれた監督は、その後、何百人もの才能あふれる候補者に会ったにもかかわらず、彼女を超える存在は誰一人としていなかった、と明かしている。

ハリー・ベイリー版「パート・オブ・ユア・ワールド」ティザー

 そんな彼女が今回、夢を求め、新しい世界へと飛び出していくアリエルを力強く表現。その実写版アリエルについて、共演者たちからも絶賛コメントが寄せられている。

 ミュージカル映画『ハミルトン』で高い音楽性を発揮し、今回、人間の世界へ向かうアリエルに同行するカニのスカットル役を務めたダヴィード・ディグスは、「信じられない声の持ち主だよ。あんなふうに歌えるなんて、ありえないとまで思う。リハーサル初日、最初のシーンをやり始めてすぐに、“ああ、彼女こそアリエルだ”と僕も本当に驚かされたよ」とコメント。

 歌手としてのキャリアもあり、今回カモメのスカットル役を務めたオークワフィナもまた、「強い女性であるアリエルの魅力はタイムレス。ハリーはそんなアリエルを見事に表現した」と熱弁。アリエル役を演じられる存在は彼女のほかいない、と語る。

 そんな彼女の歌う「パート・オブ・ユア・ワールド」が解禁されるが否や、SNS上では、「アリエルにふさわしい歌声の持ち主」、「歌聴いた瞬間に鳥肌。泣きそうになった」、「めちゃくちゃクオリティ高そうで期待値爆上がり」と興奮の声が上がっている。

吹替版のアリエル役、豊原江理佳は日本のミュージカル界の新星

 アリエル役の吹替版声優に大抜擢された、ミュージカル界期待のニュースター豊原江理佳にも熱い視線が注がれている。彼女の実力は、吹替の歌唱監督が「歌唱力が抜群。アリエルの可憐さや好奇心、品の良さが全部声にのっていて素晴らしかった」と熱弁するほど。

 2008年にミュージカル『アニー』のアニー役でデビューし、その後ニューヨークに単身留学し本格的に演技を学んだ彼女。舞台『ピーター&ザ・スターキャッチャー』『呪術廻戦』やミュージカル『The Fantasticks』『ザ・ビューティフル・ゲーム』など話題作に次々と出演し、たしかな演技力と圧倒的な歌声で多くの人を魅了してきた。

豊原江理佳版「パート・オブ・ユア・ワールド」ティザー

 そんな彼女についてそんな彼女が歌う日本版「パート・オブ・ユア・ワールド」が解禁されると、SNSでは、「歌声を聴いて一発で惚れた」、「歌うますぎて鳥肌」、「吹替版も観たくなった」と絶賛の声が続々。早くも日本中を魅了している。

 ディズニー本社のスタッフもトリコになったという“美しい歌声”を携えた彼女が、日本のアリエルとして、日本中を興奮の渦に包み込む。

 並外れた歌声を持つキャストたちが、アリエルというキャラクターを通じ、新たな感動を届けてくれるであろう映画『リトル・マーメイド』は6月9日(金)日本公開。(フロントロウ編集部)

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