光沢感のある「バニラクロムネイル」が話題に
ベージュネイルは肌なじみがよく、清潔感のあるきれいな指先に見せてくれる万能カラー。どんなファッションにも合わせやすいネイルとして人気だけれど、シンプルがゆえに「地味に見えないか心配」という声も。
そんななか、ベージュカラーにひと工夫加えた“進化系ベージュネイル”がSNSを中心にネット上で話題に。そのネイルというのは、つるんとした光沢感のある「バニラクロムネイル」。
モデルのヘイリー・ビーバーが火付け役となった乳白色のツヤネイル「グレーズド・ドーナツ・ネイル」からインスパイアされたデザインで、ベージュが持つエレガントさを保ちつつ、クロムネイル特有のメタリックな質感をプラス。シンプルながら存在感抜群の指先に仕上がると注目を集めている。
バニラクロムネイルのつくり方
このネイルデザインを考案したネイリストのアレクサンドラ・テレキによると、バニラクロムネイルのつくり方は簡単で、セルフネイル初心者でもキレイに仕上げやすいとのこと。さっそく話題のバニラクロムネイルのつくり方をチェック。
ステップ1:はじめに、ベージュ系のジェルネイルを薄く均一に塗り、UV/LEDライトで30秒ほど硬化する。ちなみにアレクサンドラが使用したのは、英ネイルブランドThe GelBottle Incのジェルネイル(色:ラブレター)。
ステップ2:次に、ジェルネイルトップコートを同じように薄く均一に塗り、UV/LEDライトで60秒ほど硬化して、ネイルにぷっくりした厚みを出す。
ステップ3:表面をキレイにしたら、アイシャドウチップを使って、ホワイト系のクロムパウダーを爪全体にこすりつけ、光沢のある質感に仕上げる。よりメタリックな質感を出すために、アレクサンドラは2種類の異なるタイプのクロムパウダーを組み合わせているそう。
ステップ4:最後に、ジェルネイルトップコートを均一に塗り、UV/LEDライトで60秒ほど硬化させたら完成!
オシャレさと上品さを兼ね備えたバニラクロムネイル。地味に見えがちなベージュネイルでも工夫次第でガラリと雰囲気が変わるので、いつものワンカラーにマンネリ気味という人はお試しあれ。(フロントロウ編集部)