『チョコレート工場の秘密』の前日譚である『ウォンカ』
イギリスの児童文学作家ロアルド・ダールによる『チョコレート工場の秘密』に登場し、2005年の『チャーリーとチョコレート工場』ではジョニー・デップが演じたウィリー・ウォンカの若かりし頃を描く映画『Wonka(ウォンカ)』。
主演のウィリー・ウォンカはティモシー・シャラメが演じ、その他にもマット・ルーカスやトム・ディヴィス、ローワン・アトキンソン、サリー・ホーキンス、オリヴィア・コールマンなどの出演が決まっており、ウンパルンパはヒュー・グラントが演じると言われている。
2021年にイギリスのドーセット、ライム・レジスで撮影している姿が目撃されていたが、今回ティモシーがシネマコンに参加した時に、『ウォンカ』の裏話をしてくれた。
『チャーリーとチョコレート工場』の劇中にはウィリー・ウォンカの工場にチョコレートの川が流れていたが、『ウォンカ』にも登場。撮影はかなり大掛かりで、なんとチョコレートの川は本物のチョコレートを溶かしたものを使用したそう。
そしてティモシーはその本物のチョコレートを溶かした川にダイブ。実際にその川で泳いだようで、その際、チョコレートを飲み込みすぎてしまったという。大量に甘いものを摂取してしまった結果、腹痛を起こしてしまうというハプニングが発生したという裏話を明かした。
当初『ウォンカ』は2023年3月17日に公開されると発表されていたが、公開は延期になり、12月15日に全米で公開されるとVarietyが報じた。(フロントロウ編集部)