MCU最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』で、MCU作品としては初めて放送禁止用語であるFワードが登場。ジェームズ・ガン監督が本作でFワードを使用することを決めた理由とは?(フロントロウ編集部)

※この記事では『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』に登場するセリフに触れます。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』で放送禁止用語

 5月3日に全国公開を迎えたMCU最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』で、MCU映画としては初めて放送禁止用語である“Fワード”が作中に登場して、話題になっている。

画像1: 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』で放送禁止用語

 マーベルスタジオは先月、本作の公開に先駆けてプレビューとしてシーンの一部を公開。YouTubeに公開されたプレビュー動画は、ガーディアンズのメンバーたちがミッションのために車に乗り込んで出かけようとするところを収めたもので、クリス・プラット演じるピーター・クイルが、車のドアを開けるのに苦労しているカレン・ギラン演じるネビュラに、開け方を教えるというシーンが公開された。

 しかしながら、宇宙人であるネビュラにとって、地球の移動手段である車のドアを開けるのは不慣れなこと。「ボタンを押しながら開けるんだ」とネビュラに教えたあとで、彼女から「次は?」と訊かれたピーターは、しびれを切らしたように、ネビュラにこう伝えている。「そのドアを開けるんだよ(Open the fucking door)!」。

画像2: 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』で放送禁止用語

ジェームズ・ガン監督が理由を明かす

 ディズニー傘下のMCU映画で、劇中でFワードが登場したのは初めてのこと。ファンから劇中でFワードを使用した理由についてツイッターで訊かれたジェームズ・ガン監督は、次のように答えた。

 「PG13指定の映画では一言しか入れられません。とはいえ、これは計画していたものではありませんでした。セットでクリスに付け加えるように伝えたところ、より笑えるシーンになったので、残すことにしたのです」

 本作でFワードが使われたのは、“そっちのほうが面白かったから”という、ガーディアンズたちが繰り広げる笑えるドタバタ劇も魅力の同シリーズらしいシンプルすぎる理由からだった! ガーディアンズたちの“最後のバトル”が描かれることが明らかになっている『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』。全国公開中の本作を鑑賞するときには、歴史的と言えるこちらのセリフにも注目してみて。(フロントロウ編集部)

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