世の中には強運を持つ人がいるものだ。アメリカのメリーランド州に住む52歳の男性が、なんと1年のうちに3度も宝くじに当選。しかも、3回とも“同じ番号”を使っての当選だというから驚きである。(フロントロウ編集部)

100,000分の1の確率を3回も引いた強運の持ち主

 先日、米メリーランド州の宝くじで5万ドル(約680万円)を当てた男性に「ビッグ・ウィナー(Big Winner)」のニックネームがつけられた。じつは、この男性がメリーランド州の宝くじ「Pick 5」で当選したのは今回が3回目。2022年5月から今年4月にかけて、合計で15万ドル(約2,000万円)の賞金を手に入れた。

 「Pick 5」は、5ケタの好きな数字を自分で選ぶスタイルの数字選択式宝くじ。公式サイトによると、当選率は100,000分の1だという。なお、この男性は毎回「48548」を選んでいた。

画像: 100,000分の1の確率を3回も引いた強運の持ち主

 「Pick5」の事務局を通じて男性は「去年も当選して、また同じことが起こった」と振り返り、「妻が『この数字でいきましょう』と提案してくれたおかげで、勝ち続けることができたんだ」と、3度の幸運は妻のおかげだと明かした

 一般的には、同じ数字を使い続けると運が尽きると考えられているが、この男性の場合は違っていた。「Pick5」の事務局は、「宝くじ当選者の多くの人は、当選したラッキーナンバーは2度と当たらないと思っているが、ビッグ・ウィナーはそれは間違いだと信じている」と説明している。

 ちなみに、3度の幸運チケットを販売したのは、地元の酒屋。この酒屋は、当選者を出したとして500ドル(約6万7,000円)の配当金を受け取れるという。「よく宝くじを買っているんだよ。だって何が起こるかわからないからね」と語る“ビッグ・ウィナー”。さらに、「宝くじを買わないことには当選できないでしょ」と続けた。なお、当選金は妻との特別な旅行のために使う予定だそうで、今後も宝くじを買い続ける意向を示している。果たして4度目はあるのか。(フロントロウ編集部)

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