メットガラのレッドカーペットにゴキブリが侵入。SNSを盛り上げたこのゴキブリの様子を最後まで紹介。

※この記事にはゴキブリの写真が含まれます。

メットガラのレッドカーペットにゴキブリ登場

 メトロポリタン美術館で日本時間5月2日午前に開幕したファッションの祭典メットガラ。今年は、Vogueのアナ・ウィンター編集長と共に俳優のペネロペ・クルスとミカエラ・コール、シンガーのデュア・リパ、そして元テニスプレイヤーのロジャー・フェデラーが共同ホストを務めた。

画像1: メットガラのレッドカーペットにゴキブリ登場

 参加チケットが過去最高の5万ドル(約680万円)に達したと言われる豪華絢爛なイベントのラストで、スペシャルゲストが登場した。それは、ニューヨーク市で暮らすゴキブリ。

画像2: メットガラのレッドカーペットにゴキブリ登場

 艶やかなダークブラウンのルックで登場したゴキブリは、レッドカーペットの入り口の方から突然現れると、かの有名なメトロポリタン美術館の階段を堂々とウォーキング。お付きのスタッフはいなかったが、道順は分かっているよう。途中、メディア席から「デザイナーは誰ですか!?」と質問が飛ぶも、無言で階段上にある会場入り口に向かって一目散に歩き続けた。

 そんなに急いで会場に入りたかったのは、セレブを待たせていたからだろうか、中で待つ料理が楽しみだったからだろうか。とにかく、この日最も注目を浴びた大トリのリアーナと同等の、悲鳴に近い黄色い声とフラッシュを浴びながら、階段上の会場入り口まで到着したゴキブリ。

 ただ、やはり招待状なしでの入場はお断りだったよう。ゴキブリは“取り押さえられた(死去した)”と伝えられた。この訃報を受け、SNS上では、追悼メッセージを書く人がいるほか、「誰が踏んだ!?」と犯人捜しを始める人もいる。

 悲しい結末となってしまったゴキブリ。しかし、未だかつて招待状を持たないゲストがメットガラのレッドカーペットを歩き、会場入口まで到達することはなかった。まさに前例のないこと。中に入れず終わったのは残念だが、今年はカール・ラガーフェルドというテーマに合わせて、ジャレッド・レトとドージャ・キャットがカールの愛猫であるシュペットに扮して来場していた。そこまで猫が多いため、会場内に入れたとしても命は危うかったかもしれない。

画像3: メットガラのレッドカーペットにゴキブリ登場

(フロントロウ編集部)

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