テイラー・スウィフトが公演中に、ファンへ攻撃的な態度を取った警備員に注意をしたことが話題になっていたが、その後、被害を受けたファンたちにテイラー側が贈り物をしていたことが分かった。(フロントロウ編集部)

テイラー・スウィフトが公演中に警備員に怒鳴る

 現在から過去の「音楽を巡る旅」となるスタジアムツアー“ザ・エラズ・ツアー(TheEras Tour)”を開催中のテイラー・スウィフト。公演ごとに衣装や楽曲を変えるなど、全公演が注目の的となっている。

画像: テイラー・スウィフトが公演中に警備員に怒鳴る

 そんなテイラーがフィラデルフィアの公演で、ヒット曲「Bad Blood」をパフォーマンスしている最中に警備員に怒るという事件が発生した。

 テイラーはファンが警備員に押されているところを目撃すると、パフォーマンス中にもかかわらずマイクを通して「彼女はいいから。何もしていませんから」とステージ上から攻撃的な態度をやめるように叫ぶものの、警備員が止める気配を見せなかったため、「ヘイ、やめて」と一喝。そしてそのままメインステージへ戻っていった。

 そのファンは最前列で踊ったり写真を撮影したりしていただけだったようだが、警備員に追い出されそうになったよう。実際に被害を受けたケリーというファンは、「私はただ踊っていただけなのに、あの警備員は私たちに怒鳴ってきてクレイジーでした。彼は私たちがステージの前で写真を撮るのを嫌がったんです。彼はとても厳しかったです」「テイラー・スウィフトは、自分のライブに来て楽しんでほしいと思っているんです。私はとんでもないことをしていたわけでもなく、柵の反対側に行こうとしていたわけでもないです。私たちが踊るたびに、彼は 『後ろに下がってください』と言ってきました」とDaily Mailに当時の様子を振り返った。

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