キャサリン妃が王室のルールでサインを断るも代わりに“してあげたこと”に優しさを感じる。(フロントロウ編集部)

キャサリン妃が王室のルールでサインを断る

 王立園芸協会(RHS)が開催するチェルシー・フラワー・ショーをサプライズ訪問したイギリス王室のウィリアム皇太子の妻キャサリン妃が、ショーを見に来ていた小学生からサインを求められる出来事があった

画像: キャサリン妃が王室のルールでサインを断る

 以前、フロントロウでお伝えしたが、王室のメンバーは「ねつ造される可能性がある」という理由でサインをすることを禁止されている。子どもたちはキャサリン妃と会った記念に彼女のサインが欲しかったようだが、たとえ子どもたちのお願いとはいえルールはルールなので、キャサリン妃は申し訳なさそうな様子で「名前を書くことはできないんです」と断ると、代わりにある提案をした。

 「でも、絵を描くことはできます」

 米Peopleによると、キャサリン妃はそう言って1人目の子どもに花を、2人目の子どもに木を、3人目の子どもに植物に囲まれた池を描いてあげたという。

 なお、王室のメンバーと会う際はサインはもちろんのこと、「ハグをしてはいけない(※握手はOK)」、「写真撮影をしてはいけない」などさまざまなルールがあるとされているが、“これまでの伝統や堅苦しさと決別し、もっと親しみやすくて近代的な君主制に焦点を当てたいと考えている”というウィリアム皇太子とキャサリン妃はこれらのルールを破ることも多い。

 ちなみに、ショーで出会った子どもたちからキャサリン妃が色々と質問される場面もあったそうで、“王室の一員でいるのはどんな感じか”と聞かれ、「努力は必要ですが、あなたのような子どもたちに出会えることが一番の喜びです」と答えたとPeopleは伝えている。(フロントロウ編集部)

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