ウェス・アンダーソン監督最新作『アステロイド・シティ』が、カンヌ国際映画祭で約6分間ものスタンディング・オベーションを受けた。レッドカーペットでは、スカーレット・ヨハンソンやマヤ・ホークら出演者が注目を集めた。

ウェス・アンダーソン最新作、スカヨハやマヤ・ホークがカンヌ登場

画像1: ウェス・アンダーソン最新作、スカヨハやマヤ・ホークがカンヌ登場

 9月1日(金)より日本公開となるウェス・アンダーソンが監督・脚本を務めた最新作、『アステロイド・シティ』。原案はウェス監督と盟友ロマン・コッポラの共作で、脚本はウェス監督が単独で務めた本作には、ウェス監督作品ではおなじみの、ジェイソン・シュワルツマン、エドワード・ノートン、ティルダ・スウィントン、エイドリアン・ブロディ、ウィレム・デフォーらに加え、スカーレット・ヨハンソン、トム・ハンクス、マーゴット・ロビー、マヤ・ホーク、スティーヴ・カレルなど豪華キャストたちが出演する。

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画像3: ウェス・アンダーソン最新作、スカヨハやマヤ・ホークがカンヌ登場

 第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されている本作。レッドカーペットには、ウェス監督と、ジェイソン・シュワルツマン、トム・ハンクス、スティーヴ・カレルなど豪華俳優陣がレッドカーペットに登場。スカーレット・ヨハンソンはベビーピンクのプラダのドレスで登場し、トム・ハンクスとゲラゲラ笑っていたかと思ったら、合間にはマヤ・ホークのジュエリーの位置を直してあげるシーンも。また、マヤはルパート・フレンドとBGMに合わせてダンスを披露。キャストたちの仲睦まじげな様子が会場中の視線を集めていた。

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 カンヌでの公式上映では、上映後に6分間ものスタンディング・オベーションが発生。Guardianは「、ウェス・アンダーソンが描く1950年代のSFは、純粋なスタイルの勝利であり、爽快である」と本作を評し、星4の高い評価をつけた。さらに、星5の最高点をつけたThe Independentは、「この作品は、彼の最高傑作に匹敵するほどお茶目でありながら、心の琴線に強く触れる」と称賛。Indie Wire誌は「ウェス・アンダーソン史上最高の作品のひとつ」というコメントとともに「A」の高評価を得た。ほかにも、The Daily Beastは「ウェス・アンダーソン的なものはAIによってあふれているが、彼の映画は唯一無二!傑作『グランド・ブダペスト・ホテル』に勝るとも劣らない素晴らしい映画!」と評すなど、絶賛の声が相次いでいる。

画像: ⓒSerge Arnal

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 ウェス・アンダーソン監督最新作、『アステロイド・シティ』はパルムドール受賞あるか? 日本では9月1日(金)公開。(フロントロウ編集部)

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