映画『ワイルド・スピード』シリーズでテズを演じるリュダクリスが、同シリーズに関する「最も馬鹿げた質問」に答えた。(フロントロウ編集部)

『ワイスピ』に関する「最も馬鹿げた質問」とは?

 日本で『ワイスピ』の愛称で親しまれる映画『ワイルド・スピード』シリーズの第2弾、『ワイルド・スピードX2 』からテズ役で出演するリュダクリスがポッドキャスト『All the Smoke(原題)』に出演し、よく受ける質問に答えた。

 リュダクリスによると、『ワイスピ』について「なんでこんな映画を続けるんだ?」という質問をよくされるそうで、「これは世界で最も馬鹿げた質問です。理由を教えます」と言うと、こう続けた。

 「ポッドキャスト、音楽、映画など、どんな業界であれ、大事なのは(損益を示す)数字です。いくら費用をかけて、いくら稼ぐかということです。(『ワイルド・スピード』シリーズは)何十億ドルも稼いでいます。自慢するつもりはありません。ただ本当のことを言っているだけです。『なんでこんな映画を取り続けるのか?』と疑問に思っている人たちへ、その理由を教えてあげましょう。(映画の製作に)2億ドルかけて、10億ドル稼いだとします。8億ドルもの利益を生み出しているのに、誰が映画を撮るのをやめろと言うでしょう?どのようにして?だから、皆さんにはこの質問をするのをやめて頂きたいです。たとえ、(『ワイルド・スピード』シリーズが)嫌いでも、見たくなくても、その質問をするのはやめてください」

 リュダクリスの言うとおり、『ワイルド・スピード』シリーズは新作が公開されるたびに世界中で大ヒットを記録しており、現在公開中の『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』の全世界の興行収入はすでに5億ドルを突破している。(フロントロウ編集部)

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