リリー・ローズ・デップっぽいメイクのつくり方
ジョニー・デップとバネッサ・パラディーの娘で、モデルや俳優として活躍するリリー・ローズ・デップ。わずか16歳の時からシャネルのミューズを務め、ファッショニスタとしても注目を集めている。
最近では、エイベル・“ザ・ウィークエンド”・テスファイとともに主演を務めるドラマ『THE IDOL/ジ・アイドル』も話題。リリーは、新進気鋭のポップスターであるジョスリンを演じている。
リリーは、海外のZ世代の憧れの的。TikTokではリリー風メイクに挑戦する動画が人気で、1,000万回以上の再生数を誇る動画も。
@daniellemarcan recreated lily-rose depp’s makeup @NARS Cosmetics light reflecting foundation & lots of @ABH Cosmetics #beauty #makeup ♬ son original - elizabethgrant
そんなリリー風メイクをつくるコツを、長年リリーのメイクを手掛けるメイクアップアーティストのケイト・リーが紹介。
アイラインを2色使って印象的な目元に
リリーのトレードマークとも言えるのが、目元を囲むようにアイラインを引いたスモーキーな囲み目メイク。ちょっぴりレトロでどこか妖艶なムード漂うリリーのシグネチャーアイメイクをつくり上げるのに欠かせないというのが、ブラックとブラウンの2色のアイライナー。
ケイトは、「まずダークブラウンのペンシルアイライナーで粘膜にアイラインを引き、そのまま目尻にもアイラインを伸ばします。次にブラックのジェルアイライナーで目を囲むようにアイラインを引き、目尻はブラウンで引いたものに重ねるようにしてください。そして最後にブラウン系のアイシャドウを使ってアイラインをぼかせば完成です」と米Byrdieで説明。
2色のアイラインを使用し、さらに最後にぼかすことで印象的なスモーキーアイメイクをつくることができるそう。
眉メイクは透明の眉マスカラで仕上げる
目元をしっかり強調するぶん、眉毛のメイクでは抜け感を出すのがリリー風メイクのルール。
そこで必須となるアイテムについてケイトが挙げたのは、透明の眉マスカラ。リリーのメイクでは、ペンシルやパウダーで眉毛を描き、最後の仕上げとして透明の眉マスカラやジェルを重ねることが多いのだという。
透明のアイテムを使用することで、眉毛が濃くなりすぎるのを防げて、ほどよく抜け感のあるムードに。それでいて、ふさふさとした自然な立体感を演出できるそう。
リップライナーで立体的な唇を演出
リリーがレッドカーペットとプライベートの両方で取り入れているというのが、リップライナー。
ケイトは、「ヌードカラーのリップと、リップよりほんの少し濃いめのカラーのリップライナーを使うことで、リリーのようなふっくらとしたリップメイクに仕上がります」と明かした。
海外のZ世代から支持されるリリー・ローズ・デップ風メイクのつくり方。リリーが主演するドラマ『THE IDOL/ジ・アイドル』は、U-NEXTにて独占配信中。(フロントロウ編集部)