ヴィン・ディーゼルがジェイソン・モモアとの不仲説を払拭
映画『ワイルド・スピード』シリーズで主人公のドムことドミニク・トレットを演じるヴィン・ディーゼルが、最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』に悪役ダンテ役でシリーズ初参加を果たしたジェイソン・モモアとの不仲説を遠回しに否定した。
フロントロウでお伝えしたが、不仲説のきっかけとなったのは米Radar Onlineの記事で、ヴィンはジェイソンの「主役を食う存在感」や「オーバーな演技」が『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』の批評に悪影響を与えたと考えていて、彼に対して不満を持っているという内容だった。
不穏な空気が流れるなか、ヴィンが自身のインスタグラムに、ジェイソンとのツーショット写真に以下のメッセージを添えて投稿した。
「2025年4月4日(※次回作の公開予定日)まで22ヵ月を切りました。私たちのフランチャイズに参加するすべての俳優が、表現力豊かで協力的であることをとても嬉しく思います。ジェイソンはまったくユニークで特別なことに挑戦し、結果的に、世界が忘れることのできない主役を食うほどのキャラクターを作り上げました。皆さん、いつもありがとうございます。70億ドル(※世界累計興行収入)は、家族愛や忠誠心を表すものでなければ何の意味もありません。『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』がパート1であることをご存じない方のために、パート2は、私たち『ワイスピ』ファミリーとスタジオの努力で、見たこともないような作品になることをお伝えします。愛を込めて」
ヴィンは、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』でのジェイソンの“主役を食う”ほどの演技を称賛して、Radar Onlineが報じた不仲説はデマであるもしくはすでに解決したことを示唆した。
なお、ヴィンの投稿を見たジェイソンは、「愛を込めて(ハートの絵文字)。最高の時間。チャンスを与えてくれてありがとう」とポジティブなコメントを残している。(フロントロウ編集部)