レイチェル・ビルソンが女性の“性欲”について語る
アメリカで2000年代に社会現象的大ヒットを飛ばしたドラマ『The O.C.』のサマー役で知られるレイチェル・ビルソンが、初めてセックストイを使ったときのことを自身のポッドキャスト『Broad Ideas with Rachel Bilson(原題)』で振り返った。レイチェルは「私は30代半ばまでバイブレーターを持っていませんでした」と言うと、こう続けた。
「私はそれまで、いわゆるセックストイを試したことがなかったんですが、プレゼントされたんです。使ってみて、『なんて簡単なんだ』と思いました」
さらに、40歳を迎えるオーガズムを感じたことがなかったというレイチェルは、自分の体を知ることがいかに重要であるかということについて、「(オーガズムを感じるまでに)とても長い時間がかかりました。ついそれは起きて、水門が開きました。思っていたより簡単でした。それは自分自身と自分の体のことであり、快適であることであり、自分にとって最適なポジションを見つけることでした。今は違うパートナーともできるようになりました。自分の体を知るということです」と語った。
なお、レイチェルは、相手には好かれたいがオーガズムを偽ったことはないそうで、「私は相手を喜ばせることに夢中になり始めています。これまでパートナーに何もしてあげられなかった私は、ただの嫌な奴なんでしょうか?でも、(嘘をつくことは)相手を喜ばせ、相手を第一に考えるという私の本質に反することです」と話している。
ちなみに、これまでにもたびたびインタビューなどで赤裸々なセックストークを繰り広げてきたレイチェルは、そのことが原因で仕事を失ったことがあるそうで、「友人のポッドキャストで、ユーモアを交えてセックスについて率直に話した結果、ある仕事から外されました。すでにその仕事を引き受けている状態だったんですが、セックスについてオープンに話したことで白紙にされました」と、過去の『Broad Ideas with Rachel Bilson』のエピソードで明かしている。(フロントロウ編集部)