サラ・ジェシカ・パーカーがキム・キャトラルのカメオ出演を喜ぶ
ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』の続編『AND JUST LIKETHAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章』のシーズン2にカメオ出演することが明らかになったサマンサ役のキム・キャトラルについて、キャリー役のサラ・ジェシカ・パーカーが英Daily Mailのインタビューで遠回しにコメントした。
「私たちはこれまで登場していなかったキャラクターへのアプローチのしかたや、俳優を呼び戻す方法を本当によく考えてきました。それはとても楽しくて、エキサイティングで、なつかしくもありました。でも、それ以上に喜びが大きかったと思います」
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サラとの不仲説が囁かれるキムは、続編制作の話が出る前から今後一切『セックス・アンド・ザ・シティ』には出演しないことを公言していたため、彼女の意思を汲んで、『AND JUST LIKETHAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章』のシーズン1では“キャリーたちと疎遠になったサマンサはニューヨークを離れ、新天地で元気にやっている”という設定になっていた。また、シーズン1の最終話では、キャリーとサマンサが和解のために会う約束をするという展開が描かれた。
なお、今回のカメオ出演についてだが、キム演じるサマンサが登場するのは1シーンのみで、撮影でサラやシャーロット役のクリスティン・デイヴィス、ミランダ役のシンシア・ニクソンと顔を合わせることはなかった（＝劇中でサマンサとキャリーたちが直接絡むことはない）と伝えられている。
ちなみに、今回のカメオ出演はキムがシリーズに本格復帰する布石ではないかと予想する声もあるが、Daily Mailの取材に応じたシャーロット役のクリスティンは、「現時点では終結あるいは解決を目指しているわけではありません。ただ、そこにいなくなってしまったキャラクターがいて、ファンの皆さんもキャリーも彼女のことを恋しく思っているということです。ほんの少しでも彼女が登場するのは素晴らしいことだと思います。そして、それこそが私たちが求めていたことです。以前にも増して、（サマンサ復帰への）期待が高まっていると思います。でも、それは私たちの意図するところではありません。なので、皆さんががっかりしないことを願っています」と否定している。（フロントロウ編集部）
