ノースリーブで腕を上げると、ワキに黒ずみが…。そんな悩みを解消する対処法や予防するコツを皮膚科医が明かした。(フロントロウ編集部)

ワキの黒ずみができる原因

 露出の多い季節に多い悩みのひとつがワキの黒ずみ。普段はあまり気にしないパーツだからこそ、急いでなんとかしたいと焦ることも。

画像: ワキの黒ずみができる原因

 そんなワキの黒ずみは、さまざまな原因によって起こると言われている。皮膚科医のティファニー・クレイ医師は、「もっとも一般的な原因は色素沈着過剰です。余分のメラニン生成によって黒ずみが起こることが多いです」と米Shapeで説明。色素沈着過剰は、摩擦やこすれ、ホルモンバランスの変化、毛の処理による刺激によって起こりやすくなるという。

 またそのほかにも、デオドラント製品やボディケア製品へのアレルギー反応や、汗による毛穴の詰まりが原因になることもあるそう。

 そんなワキの黒ずみに対処する方法を皮膚科医がレクチャー。できてしまった黒ずみをケアする方法と予防する方法をご紹介。

黒ずみができてしまったら?

 黒ずみができてしまった場合の対処法として、多くの皮膚科医は根本的な解決を目指すなら病院で診察を受けるのが確実だと説明。できるだけ自宅でセルフケアしたいという人には、角質ケアがオススメだそう。

画像: 黒ずみができてしまったら?

 皮膚科医のロビン・グミレック医師は、「ワキの黒ずみが気になるなら、AHAやBHAが入った角質ケア製品でのケアを取り入れてみてください」とアドバイス。ただしワキはデリケートな部分であるため、過度に行なうのはNG。できるだけ低刺激な製品を選び、使用頻度も週1回程度が望ましいとのこと。

 またメラニンの生成を抑制する成分が入った製品でケアする方法もあると明かす。グミレック医師は、「アゼライン酸やコウジ酸、レスベラトロール、トラネキサム酸が入った製品を取り入れることで、黒ずみが緩和される可能性もあります」と明かした。

黒ずみができるのを未然に防ぐには?

 そもそも黒ずみができるのを防ぐには、日々の心がけが大切になってくるという。皮膚科医が勧めるのは、紫外線対策の徹底。

画像: 黒ずみができるのを未然に防ぐには?

 グミレック医師によるとワキの皮膚はデリケートなため、紫外線によるダメージを受けやすいのだという。ダメージによって黒ずみが起こってしまうこともあるため、肌の露出が増えてくる時期はワキにもしっかり日焼け止めを塗るべきだと明かした。

 またデオドラント製品や制汗剤なども、黒ずみの原因に。使いすぎはできるだけ避け、刺激の少ない製品を選ぶようアドバイスした。

 ワキの黒ずみの原因やケア法、予防法。気になる人はぜひ覚えておいて。

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