アメリカの“ロイヤル・ファミリー”と称されるケネディ家で波乱の人生を送ったジョン・F・ケネディJr.が、38歳の若さで亡くなるまでの最期の1年間を追ったドキュメンタリー『バイオグラフィー:JFKジュニア ~知られざる人生』が7月2日より日本初放送される。最後の1年、彼が残したものとは?(フロントロウ編集部)

『バイオグラフィー:JFKジュニア ~知られざる人生』

 2023年7月は、38歳のジョン・F・ケネディJr.が不慮の事故で亡くなってから24年。そんな彼の人生の最後の1年間をまったく新しい角度から伝えるドキュメンタリー番組『バイオグラフィー:JFKジュニア ~知られざる人生』を、グローバルメディア企業A+E Networksの日本法人、エーアンドイーネットワークスジャパン合同会社が日本初放送する。

画像: 『バイオグラフィー:JFKジュニア ~知られざる人生』

 王室のないアメリカにとっての“ロイヤル・ファミリー”と称されることが多いケネディ家。そんなケネディ家の長男として生を受け、3歳のときにケネディ暗殺事件で父親を失ったジョン・F・ケネディJr.。当時、父親の棺に向かって敬礼する姿が報じられ注目を集めた。成長した彼はセレブリティの一人としてマスコミの寵児として常に注目を集めるアイコンに。大統領の息子として、野心的な実業家として、発行人を務める政治とライフスタイル雑誌「ジョージ」を発刊し、「ピープル」誌が選ぶ「世界で最もセクシーな男」にも選出される。さまざまな有名人とも交際遍歴を持つセレブな生活を謳歌する傍ら、彼の素顔とは? 番組では、関係者らからの新たな証言から真の姿に迫る。

 公開された予告映像は、1999年7月18日の飛行機事故で命を落としたJFKジュニアの遺体捜索映像で始まる。大統領JFKの息子として政界入りを嘱望されたJFKジュニア。「ジョンの死が頭から離れない」と語る歴史学教授のスティーヴ・ギロンは、JFKジュニアがブラウン大学在籍中に助教授として教鞭を執っていた。ジョンの伝記を執筆するため、未公開の書類や彼との録音した音声が明かされる。司法試験の失敗、人気女優との交際など、セレブとしての注目が集まる人生を歩む彼の真実の姿とは? 事故が起きた1999年、政治家となった彼は名誉の家名を継ぎ自らの道を見つけたところだった。

 従兄弟のアンソニー・ラジウィルの命に係わる大病に向き合い、結婚生活を守るために奮闘し、政治雑誌「ジョージ」を救おうとしたJFKジュニア。番組では、生前最後の年である1999年の未公開映像や、貴重なDNC大会スピーチのリハーサル風景、JFKジュニアの人生の忘れられない瞬間の舞台裏を初公開。結婚式での独占エピソードや写真が見られるほか、ビル・クリントン元米大統領やジョージの元出版社デビッド・ペッカー、友人のゲーリー・ギンズバーグなどのインタビューも登場する。

 「私は本当のジョンを伝えたい」と語るスティーヴがたどり着いた、JFKジュニア真の姿とは? 『バイオグラフィー:JFKジュニア ~知られざる人生』は7月2日(日)20:00-21:30にヒストリーチャンネルで放送される。

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