レッド・ホット・チリ・ペッパーズの1番のアルバムは?
レッド・ホット・チリ・ペッパーズは、2019年に長年バンドから離れていたジョン・フルシアンテが復活して以降、2022年には『Unlimited Love』と『Return of the Dream Canteen』をリリースし、精力的に活動を行なっている。
これまで13枚のアルバムをリリースし、2007年にはアルバム『Stadium Arcadium』がグラミー賞を受賞しているが、メンバー的にはどのアルバムが一番だと思っているのか。ベーシストのフリーがLos Angeles Timesでその質問に答えた。
フリーがベストと思うレッチリのアルバムは、『Californication』。同アルバムは1999年にリリースされたレッチリの7枚目のアルバムで、1度脱退したジョンの復帰作となった1枚。レッチリらしいファンクなサウンドを残しながら、メロディアスなナンバーが増えたアルバムとなった。
フリーは「『Blood Sugar Sex Magik』と言いたいところだけど、今振り返ってみると、収録されるべきではなかったと思う曲がいくつかあるんです。『The Greeting Song』は十分ではなかったと思います。『Californication』は最初から最後までかなりいいです」と『Californication』を絶賛。しかし、まさかの「The GreetingSong」はアルバムの収録曲としてふさわしくなかったと回答。
さらにフリーは、シンガーのアデルに会った時のことを振り返り「ちょっと前にアデルに会ったんですが、彼女はこのアルバム(『Californication』)が一番好きだって言っていました。私はアデルの大ファンですから、それはとても意味のあることでした」と、『Californication』はアデルもお気に入りということを明かした。