ドライヤーの時短がかなうテクニック
うだるような暑さが続く今の時期、なにをしても汗をかくという人も多いはず。なかでも厄介なのが、お風呂上がりのドライヤーの時間。
せっかくお風呂に入ってスッキリしたにもかかわらず、ドライヤーで髪を乾かしている間にまた汗をかいてしまうなんてことも。とくに髪が長かったり多かったりすると、完全に乾くまでに時間がかかるため、暑くなりやすい。
そんな人にオススメなのが、ドライヤーの時間を短縮できる小ワザ。速く乾いて汗だくになりにくい、ちょっとしたテクニックをご紹介。
ドライヤー前に吸水ヘアターバンを使う
髪を乾かす時間をぐんと短縮してくれるアイテムが、タオル素材の吸水ヘアターバン。
セレブ御用達のヘアスタイリストであるリタ・ハザンは、「お風呂上がりに吸水ヘアターバンを巻いておけば、水分の大部分を吸収してくれるので、ドライヤーでの乾燥時間はかなり短くなります」と米The zoe reportで説明。さらにターバンを巻いている間に、ひんやり系のスキンケアなどを取り入れておくと、より涼しく過ごせると補足した。
ヘアのプロも使うべきと勧めるヘアターバンは、100円ショップなど販売されているアイテム。手元にない場合は、マイクロファイバー素材のタオルをターバンのように巻き付けてもいいそう。
速乾を促すヘアケア製品を取り入れる
スウェーデン生まれのヘアケアブランドSACHAJUANの創設者でもあるヘアスタイリストのワン・ローゼンリンドは、速乾スプレーを髪に吹きかけてからドライヤーすることをオススメ。
ワンは、「最近はブロー時間を短縮できる素晴らしい製品が増えています。速乾スプレーなどの製品は髪が速く乾くようになるだけでなく、ドライヤーの熱からも保護してくれるのでオススメです」と米Refinery29で明かした。
速乾スプレーをはじめ、速乾に特化したヘアスタイリング剤は日本のドラッグストアでも購入が可能。
ブロッキングしてから乾かす
ひと手間かかるようで結果的に時短につながるのが、髪をブロック分けしてから乾かす方法。
ヘアスタイリストのリジー・ワインバーグは、「ドライヤーの時間を短縮させたいなら、髪を4つのパートにブロッキングしてから乾かすといいです」と説明し、後ろから見た状態で上下左右に4つに分け、パートごとに乾かすことを推奨。
そうすることで、髪全体をまとめて一気に乾かすよりも速く乾かすことができるという。
ドライヤーの時間を短縮できるちょっとしたコツ。暑くてドライヤーが億劫というときには、ぜひ取り入れてみて。