夏こそ「保湿」が重要!
夏はどうしても汗をかきやすく、皮脂でべたべたしやすいため、さっぱりとしたスキンケアをしがちだけれど、じつは強烈な紫外線やエアコンの冷気で肌トラブルを起こしやすい夏こそ、肌をしっかり「保湿」をすることが大切。
皮膚科専門医のカタユーン・モトラ医師も、「温度や温度が高くなると、保湿を省略したくなるかもしれません。しかし夏の熱い空気や紫外線は肌を乾燥させる恐れがあるため、夏の間も保湿剤を使うのが基本です」と自身のサイトで説明。肌の乾燥を防ぐためにも、肌の水分を十分に保つフェイスクリームを使うよう助言した。
とはいえ、やはり保湿クリームで肌がベタベタするのは苦手…という人も多いはず。そこで、今回は海外の皮膚科医もオススメする、さっぱりとした使い心地の夏向けのフェイスクリームをピックアップ。
タッチャ ウォーター クリーム
タッチャの「ウォーター クリーム」は、フレッシュな感触でみずみずしく健やかな肌へ導くジェルクリーム。 肌にのせた瞬間、あたかも水がはじけるかのようにうるおう“ウォーター・バースト・システム”を採用。さらにタッチャ独自成分の発酵液「HADASEI-3」と植物エキスを配合し、みずみずしさを保ち、健やかな肌に仕上げる。
米ニューヨーク市を拠点とする美容整形外科医であるメリッサ・ドフト医師は、「クリームの中では、軽いつけ心地でオイルフリーな『ウォータークリーム』が大好きですね。肌のキメを整え、毛穴を目立たなくし、肌にツヤを与える成分が配合されています」と米Allureで話している。
ニュートロジーナ ハイドロブースト ジェルクリーム
ニュートロジーナの「ハイドロブースト ジェルクリーム」は、水を育むチカラに着目したジェルクリーム。独自のジェルクリーム成分配合で、軽いつけ心地なのにクリームのようなうるおいを長時間キープ。すばやくうるおいを与え、しなやかでみずみずしい肌に導いてくれる。
アメリカ皮膚科学会の会員で皮膚科専門医のエディオング・カミンスカ医師は、「子のフェイスクリームは、脂性肌、乾燥肌、混合肌に最適で、ジェルのように軽いのに、クリームのようにしっとりするので、べたつきのないきれいな仕上がりを残します」と米Todayで語っている。
ドランク エレファント プロティニ ポリペプチド クリーム
ドランク エレファントの「プロティニ ポリペプチド クリーム」は、9種類のペプチドなどを配合し、うるおいに満ちたハリ肌に導くクリーム。みずみずしくなじみやすいテクスチャーで、肌の水分や油分のバランスを整えながら、表面はべたつかず、うるおいと透明感を与える。
米ジョージア州の皮膚科クリニックDermatology and Surgery Specialists of North Atlantaの共同創業者で皮膚科専門医のキャサリン・ヴィスクジ医師は、「フェイスクリームを選ぶなら、ペプチド配合の製品がおすすめです。これらは肌の角質層への浸透力が高く、保湿やアンチエイジングなどの利点をより効果的に提供してくれます」と米Who What Wearで述べている。
シャーロット・ティルブリー マジッククリーム ライト
シャーロット・ティルブリーの「マジッククリーム ライト」は、セレブにも大人気の“マジッククリーム”をオイリー肌や混合肌のために改良したクリーム。オリジナルと同様の保湿成分と抗酸化物質に加えて、ブルーライトカット効果もプラス。乾燥、くすみ、ハリ不足などの肌悩みのない、みずみずしい肌に導いてくれる。
米ニューヨーク市を拠点とする皮膚科専門医のハドリー・キングは、「私のお気に入りは、シャーロット・ティルブリーのマジッククリーム ライトです。肌をうるおすグリセリンなどの保湿成分、肌のバリア機能をサポートするヒマワリ種子油などのエモリエントを配合した軽いつけ心地と、ビタミンEなどの抗酸化物質が配合されているところが気に入ってます」とコメントしている。
汗や皮脂によるテカリ、ベタつきが気になる夏の肌をうるおしてくれるフェイスクリーム。さっぱりとした使い心地のスキンケア製品をお探しの人は参考にしてみては。