ハリソン・フォードが、映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の撮影最終日を振り返った。(フロントロウ編集部)

ハリソン・フォードがインディ・ジョーンズ役に別れ

 ハリソン・フォードが、映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の撮影最終日を米Digital Spyのインタビューで振り返った。

 ハリソンは、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が自身がインディ・ジョーンズを演じる最後の作品になると明言しているので、同映画の撮影最終日は、ハリソンにとって「インディ・ジョーンズに別れを告げた日」ということになる。

画像: ハリソン・フォードがインディ・ジョーンズ役に別れ

 「(撮影最終日に)私が味わった感覚は、何かを作り上げたとき、あるいはそれを目にすることができたとき、やり遂げたことを思い出したとき、仕事にやりがいを感じたとき、そこから価値あるものを得たときに感じるものでした」

 そう話すハリソンは、続けて、「(監督の)ジェームズ・マンゴールドと私、そして関係者全員が力を合わせて成し遂げたこの特別な仕事が、私にとって本当に満足のいくかたちで締めくくられたことに、安らぎと満足感を覚えました。他の人たちにも、私と同じように満足してもらえることを願っています」と語った。

 ハリソンによると、前作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』が完成した時点では、次回作のことは考えていなかったそうで、インディの最後の冒険のためにふさわしいアイデアを待っていたのだという。

 「面白いアイデアがいくつかありましたがうまくまとまらず、時間だけが過ぎていきました。そして、私たちはようやくアイデアと脚本、私たちが伝えたかった力強いストーリーを見つけました。私たちが語るストーリーにとても満足しています」、「インディー・ジョーンズが地球上で過ごした時間も終わりに近づいています。私は、彼が年齢という現実を受け入れた物語の結末や、そのことが彼にどのような影響を与えたのかを見たかったんです」とハリソンは述べている。

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