映画『バービー』の撮影現場では、週に1度、ピンクのものを着なければならない「ピンクの日」なるものがあったそう。(フロントロウ編集部)

主演のマーゴット・ロビーが「ピンクの日」を作る

 映画『バービー』にケン役で出演するライアン・ゴズリングが、撮影の裏側について米Peopleに語った。ライアンによると、『バービー』の撮影現場では週に1度、キャストやスタッフがピンクのものを身につけなければならない「ピンクの日(Pink Day)」なるものがあったそう。なお、この「ピンクの日」を作ったのはバービー役のマーゴット・ロビー

 「マーゴットは週に1度、“ピンクの日”というのを設けていて、みんなピンク色のものを身につけなければならなかったんです。破ると罰金を取られました。彼女は罰金を集めて回り、それを慈善団体に寄付していました」

画像: 主演のマーゴット・ロビーが「ピンクの日」を作る

 ライアンを含む男性キャスト&スタッフはこの「ピンクの日」に超ノリノリだったといい、「何が特別だったかって、男性陣の興奮ぶりです。撮影の終盤にみんなで集まって、自腹でレインボーのフリンジがついたピンクのシャツをおそろいで作ったんです」と言うと、「マーゴットと(監督の)グレタ・ガーウィグが創り上げたものへの敬意と称賛を示す機会でした。映画『いまを生きる』のラストで、全員が机の上に乗って『オー、キャプテン!マイ・キャプテン!(O captain! My captain!)』と言うシーンのようでした」と、マーゴットの発案によってキャストやスタッフの結束力が強まったことを明かした。

 ちなみに、そんなライアンのことを、マーゴットは「ライアンは、私がこれまで一緒に仕事をしたなかで最もコメディの才能がある俳優です。彼は本当にそうなんです。彼はドラマチックな演技で知られていますが、信じられないほどコメディの才能に恵まれています。私がずっと笑っていたせいで、彼のテイクのほとんどを台無しにしてしまいました」と称えている。

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