映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のジェームズ・マンゴールド監督が最後のシーンの意味について語った。(フロントロウ編集部)

※この記事は映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のネタバレを含みます。

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のラストシーンの意味

 映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』で、それまでシリーズを手がけてきたスティーヴン・スピルバーグ監督に代わってメガホンを取ったジェームズ・マンゴールド監督が、同作品の最後のシーンの意味について米Entertainment Weeklyに語った。

画像: 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のラストシーンの意味

 映画の終盤、ハリソン・フォード演じるインディは過去に残ることを希望するも、ヘレナ(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)によって元の時代に連れ戻され、別居中だった妻マリオン(カレン・アレン)と再会し仲直りをする。そして、最後は外に干してあったトレードマークの帽子を取るインディの手のショットで終わる。

 インディにとって帽子は冒険に欠かせないアイテムのひとつ。つまり、彼はまた新たな冒険に出かけたということなのだろうか? マンゴールド監督は、「彼(インディ)が採掘をやめることはないでしょう。彼が物干し竿から帽子を取ったのは、単純に帽子を干しっぱなしにするのは良くないというのもありますが、私は彼の冒険が終わったとは思いません。エンディングを迎えたからといって、キャラクターの人生が二度と動き出すことがないというわけではありません」と言うと、こう続けた。

 「明日目を覚ましたら、彼は何かをやりたくなっているはずです。彼がまた時空の裂け目でナチスと戦うことはないでしょう。でも、彼とマリオンがインカ帝国の遺跡を求めてロードトリップに出かけたり、モンタナ州やノースダコタ州の採掘現場まで行って、そこで山小屋を借りたりする姿は想像できます。彼が引退した考古学者としての人生を心から楽しんでいるのが見えます」

 さらに、「インディとハリソンはとても近い存在です。ハリソンは(俳優を)引退しないだろうし、インディも(冒険者を)引退しないと思います。(『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』で)彼は教師としては引退しますが、彼が過去と未来、そして科学と人類について執拗に学び、考える人であることを引退するとは思いません。本当の終わりは、彼がそのことを考えなくなった瞬間です」と付け加えた。

 ちなみに、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』はハリソンがインディを演じる最後の作品であることから、公開前に一部のファンのあいだで“インディの死”で終わるのではないかと懸念されていたが、杞憂に終わった。

 なお、ハリソンはラストの展開に満足しているそうで、「『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の最後で描かれたかたちで彼を残したのは、私は良い選択だと思います。彼が抱えるほとんどの問題は解決され、対処もしました。彼は私たちが望む彼の姿に戻ったと私は考えています。素晴らしいラストシーンだったと思います。とても気に入っています」とEntertainment Weeklyに語っている。

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