歯に貼り付けるだけで白い歯に近づけてくれるホワイトニングシートの正しい使い方を、歯科医がレクチャー。デメリットはないの?といった疑問点への回答とともに、使う時のコツをご紹介。(フロントロウ編集部)

ホワイトニングシートにデメリットはある?

 白い歯への意識が高い欧米で長年人気を誇っているセルフホワイトニング製品のひとつがホワイトニングシート。ホワイトニング ストリップとも呼ばれるこの製品は、歯に貼り付けて一定時間放置するだけと超簡単に使えるのが魅力。日本でも少しずつ需要が高まっている

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 そんなホワイトニングシートで気になるのが、歯への負担や刺激。セルフホワイトニング製品の中では比較的効果を感じやすいとされているだけに、デメリットも気になるところ。

 そんな疑問についてカリフォルニア州の審美歯科医師であり、カリフォルニア大学ロサンゼルス校の審美歯科センターの臨床講師も務めるローレンス・ファン医師が回答。

 ファン医師は、「ホワイトニングシートは、研磨成分で汚れをこすり落とすのではなく、化学的に汚れを分解してくれるため、歯が敏感な人でも使いやすい製品です」と米Byrdieで説明。またニューヨーク州ブルックリンの歯科医であるボビー・ピーターソン医師も、ホワイトニングシートについて「自宅で歯を白くするための安全かつ快適な選択肢であると言えます」と話している。

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 とはいえ使い方によっては、知覚過敏などのトラブルを引き起こしてしまうこともあるという。どんな風に使うといいのか、歯科医のアドバイスをご紹介。

4~6週間に1回の頻度で使用する

 ホワイトニングシートを使用するうえで気をつけるべきなのがその頻度。歯を白くしたいという一心で頻繁に使いすぎると、さまざまなトラブルが起こりやすくなってしまうという。

画像: 4~6週間に1回の頻度で使用する

 気になるベストな頻度についてピーターソン医師は、「4~6週間ごとにホワイトニングシートを使うようにしてみてください」とアドバイス。ただし有効成分の種類と濃度は製品によっても異なるため、あくまでこれは目安だそう。製品に推奨頻度が記載されている場合は、その通りに使用するのがいいという。

 またピーターソン医師は、長時間装着し続けることがないよう忠告。推奨時間を守らず装着したままにすることで、歯に刺激を与えてしまう可能性があると明かした。

使用前には必ず歯を磨く

 ホワイトニングシートを使うときに大切なのが、事前にしっかり歯を磨いておくこと。

画像: 使用前には必ず歯を磨く

 ピーターソン医師は、「歯に歯垢がある場合や汚れがある場合、ホワイトニング効果を得られにくくなるだけでなく、かえって汚れがつきやすくなることもあります」と説明し、しっかり汚れを落とした状態で使用するよう勧めた。

 そのほか歯に貼る際には、歯茎には触れないようにすることも大切。これは、歯茎に触れると炎症が起こりやすくなるからだそう。

SnowShine「ホワイトニングシート」

画像: SnowShine「ホワイトニングシート」

 Amazonで1,000件以上のレビュー数を誇るSnowShineの「ホワイトニングシート」。貼りやすい柔らかなシートで、歯にしっかりと密着。パック×ブラッシングで輝く歯に導く。

3Dスマイル「歯集中ケアパック」

画像: 3Dスマイル「歯集中ケアパック」

 3Dスマイルの「歯集中ケアパック」は、1回20分~30分貼るだけの簡単な歯のセルフホワイトニング。衛生的で携帯しやすい個包装タイプで、旅行先などにも持っていきやすい。

クリアクリーン「クリアクリーンホワイトクリアパック」

画像: クリアクリーン「クリアクリーンホワイトクリアパック」

 クリアクリーン「クリアクリーンホワイトクリアパック」は、溶けるフィルムで歯をパックする画期的な製品。ホワイトクレンジング分が濃いまま密着して、本来の白い歯へ近づけてくれる。

 海外で人気が高いホワイトニングシートの正しい使い方。ホワイトニングシートは日本でも販売されているので気になる人はぜひチェックしてみて。

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