トム・クルーズが共演者を“ザ・トム”な場所へ連れて行く
トム・クルーズとかれこれ20年近く一緒に仕事をしているサイモン・ペッグが、映画『ミッション:インポッシブル』シリーズの出演者たちをある場所に連れて行ってくれたときのことを米Peopleのインタビューで振り返った。
「トムはいつも感謝の気持ちを表したいと思っています。彼は注目されることに慣れているから、自分が受けたものをすべて返そうとする本能があるんだと思います。彼はつねに信じられないほど寛大で、僕たちに対する感謝の気持ちや、僕たちが大切にされていることを伝えてくれます」と、サイモンは話す。
シリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の撮影中の話かどうかはわからないが、午後に撮影がなかった日にトムが共演者たちをシャークダイビングに連れて行ってくれたことがあったそうで、「その日はサメがいる沿岸海域の近くで撮影していたんですが、午後はオフだったので、みんなで海に飛び込みました」と言うと、こう続けた。
「トム・クルーズらしいですよね。ヘリコプターで撮影をしていて、(撮影が終わったあと)彼がヘリコプターで檻の中に入ってサメに餌をあげられる場所まで連れて行ってくれたんです。1日が終わって、『まさにトム・クルーズのような1日だった』と思うような日でした」
ちなみに、先日、フロントロウでお伝えしたが、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』にグレース役で出演するヘイリー・アトウェルは、ある特別な日にトムから「美しいアンフォラ(※ギリシャの壺の一種)」をプレゼントされたそう。また、同映画にパリス役で出演するポム・クレメンティエフも、撮影終了を祝うギフトとして、トムからスカイダイビングを学ぶためのレッスンをプレゼントされたことをPeopleに明かしている。