※この記事にはMCU作品のネタバレが含まれます。
ヘイリー・アトウェルがペギー・カーター役を振り返る
2011年に公開された『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』でペギー・カーターを演じて以来、その続編や『アベンジャーズ』シリーズ、ドラマ『エージェント・カーター』などのマーベル作品で同役を演じてきたヘイリー・アトウェル。
最近では2022年に公開された映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』にもペギー・カーター役でカメオ出演したヘイリーだが、同作でのペギーの描かれ方には「もどかしさ」を感じたという。「『ドクター・ストレンジ』ではもどかしい瞬間のように感じましたね」とヘイリーはポッドキャスト『Happy Sad Confused(原題)』で明かした。
同作では、ペギーは別のユニバースにいる組織イルミナティに所属する“キャプテン・カーター”として登場するのだが、エリザベス・オルセン演じるワンダ・マキシモフにあっけなく殺されてしまう。
「『あれは私が選んだことじゃないよ!』って言いたいですね」とヘイリーは当該のシーンについて語っている。 「『まだやれるよ』って彼女が言った後で、すぐにフリスビーで真っ二つにされてしまったのですから。オーディエンスとしては『まだやれなかったじゃん。無理だったようだね。恥ずかしい』っていう感じになりますよね。私としては、『ああ、ペギーにとって良いものにはならなかったな』という感じでした」と振り返った。
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』ではもどかしさを感じたというヘイリーだが、一方で、同じくキャプテン・カーターとして出演したMCUのアニメシリーズ『ホワット・イフ...?』には満足しているよう。
ヘイリーは『マルチバース・オブ・マッドネス』での描かれ方と比較して、「あの作品では良かったです。彼女にもっとやるべきことを与えてくれましたから」と語った。