文具業界で初めてエコマーク商品類型No.164「海洋プラスチックごみを再生利用した製品」で認定取得したボールペン「ジェットストリーム 海洋プラスチック」が、海の日に合わせて発売。「アイシティ ecoプロジェクト」で回収された使い捨てコンタクトレンズの空ケースも素材の一つとして採用されている。（フロントロウ編集部）
使い捨てコンタクトレンズの空ケースが「ジェットストリーム 海洋プラスチック」
「アイシティeco プロジェクト」は、リサイクルが可能な使い捨てコンタクトレンズの空ケースを対象に、全国のアイシティ店舗に専用ボックスを設置して回収するリサイクル活動。
今回発売された「ジェットストリーム 海洋プラスチック」では、日本国内で回収された海洋プラスチックごみと、使い捨てコンタクトレンズの空ケースからリサイクルした「ポストコンシューマー プラスチック」をボールペン軸に採用している。
「ジェットストリーム 海洋プラスチック」は2022年7月から受注を開始していたボールペンで、今回は継続色1色に、限定色2色を加えて全国の店頭で一般販売される。
「ジェットストリーム 海洋プラスチック」とは？
文具業界で初めて「海洋プラスチックごみを再生利用した製品」として認定を取得した「ジェットストリーム 海洋プラスチック」は、ボールペン軸のほぼ100％をポストコンシューマー材によって構成しながらも、三菱鉛筆の独自配合技術で既存の商品と変わらない機能性を持っている。
色は穏やかな海をイメージしたライトブルーと、少しずつ表情の変わっていく海の情景をイメージした新色のコーラルとターコイズの計3色。海洋プラスチックごみの一部が点や模様として浮き出るものもあり、自然由来の素材が感じられるのがいい。
マットな風合いが日常生活にもなじむ、ミニマルな軸デザインが魅力。クリップ部分は「メビウスの輪」をイメージして、循環や再生を表現している。「ジェットストリーム」はファンも多い人気のボールペンなので、この機会にエコな「ジェットストリーム 海洋プラスチック」を手に取ってみては？
