大ヒットドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』に出演するアンガス・クラウドが死去。母親が第一発見者となり、警察に通報していた。(フロントロウ編集部)

アンガス・クラウドが死去、死因は薬物の過剰摂取か

 2019年6月16日にアメリカのHBOで放送がスタートし、1エピソードあたり約550万人が視聴した大ヒットドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』で薬物の売人であるフェズコを演じたアンガス・クラウドが25歳でこの世を去った。

画像1: アンガス・クラウドが死去、死因は薬物の過剰摂取か

 アンガスの家族は「今日、素晴らしい人と別れを告げなければならなかったことは、最も大変なことです。アーティストとして、友人として、兄弟として、そして息子として、アンガスは私たち全員にとって特別な存在でした。先週、彼は父親を埋葬し、この喪失感と激しく闘っていました。私たちの唯一の慰めは、アンガスが今、親友だった父親と再会していることです。アンガスはメンタルヘルスとの闘いについてオープンにしていました。彼の死が、他の人にとって、自分たちは孤独ではないこと、黙って一人で闘うべきではないことを思い出させるものとなることを願っています」とコメント。

 アンガスは父親を亡くし、父親を埋葬したアイルランドから帰国後、深刻な自殺願望と闘っていたため、実家に身を置いて家族がサポートしていたが、現地時間7月31日にオークランドの実家で倒れているのを母親に発見され、警察によってその場で死亡が確認された。母親は警察に通報した際、薬物の過剰摂取の可能性があると話したとTMZが報じた。

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 キャスティングディレクターに道で声をかけられ、『ユーフォリア/EUPHORIA』で鮮烈の俳優デビューを飾ったアンガス。『ユーフォリア/EUPHORIA』はシーズン3の制作が決定しており、アンガスも出演を予定していたが、ハリウッドで起きているストライキのため撮影開始は延期が続いているため、アンガスは撮影に参加できないまま去る結果となってしまった。

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