ブリトニー・スピアーズの元夫が警察に身柄を拘束された。(フロントロウ編集部)

わずか55時間の結婚生活だったジェイソン・アレクサンダー

 ブリトニー・スピアーズは、2004年に幼なじみのジェイソン・アレクサンダーとラスベガスののリトル・ホワイト・チャペルで結婚式を挙げたが、結婚生活が続いたのはわずか55時間。ブリトニーがその時のノリでした電撃結婚は、直後に無効申請が提出されてなかったことになった。

画像: わずか55時間の結婚生活だったジェイソン・アレクサンダー

 最初に報じた米TMZによると、ジェイソンは米時間8月2日の10時30分ごろ、テネシー州の警察にストーカー容疑で身柄を拘束され、同州の拘置所に拘留されたとのこと。保釈金の有無や出廷予定日は不明で、それ以上の細かい情報は分かっていない。

ジェイソンの華麗なる結婚式破壊行動と逮捕歴

 ジェイソンがストーカー容疑で問題を起こすのは、これが初めてではない。

 ジェイソンは2022年6月、ブリトニーとモデル兼俳優のサム・アスガリの結婚式当日、結婚式の招待客リストにも載っていないにもかかわらず、ブリトニーと話がしたい一心で彼女の家に押しかけ、不法侵入、破壊行為、2件の暴行罪で起訴された。ストーカー行為と破壊行為の2つの罪は棄却されたものの、不法侵入と暴行で有罪判決を受け、これによりジェイソンは128日間の実刑判決を受けた。また、ブリトニーへの3年間の接近禁止命令も言い渡されている。

画像: 2022年に公開された、ジェイソン・アレクサンダーの逮捕写真。

2022年に公開された、ジェイソン・アレクサンダーの逮捕写真。

 警察によると、ジェイソンはパリス・ヒルトン、セレーナ・ゴメス、マドンナ、ドリュー・バリモアら豪華セレブが招待されたプライベート・セレモニーに、ブリトニーの自宅がある高級コミュニティーのフェンスを乗り越えて侵入。その後、ナイフで武装し、白い囚人用のジャンプスーツに身を包んでいたジェイソンは岩だらけの斜面を降り、携帯電話のカメラで撮影しながら、ブリトニーの別荘に向かって走ったのだという。そして、まもなく結婚式が行われる結婚式場のテントに入り、「彼女は僕の最初の妻で、僕のたった一人の妻なんだ」と叫び、結婚式をぶち壊そうとした。

 今回の逮捕は、彼がテネシー州当局から保護命令違反と加重ストーカー行為で起訴されてからわずか7カ月余りでのこと。当時の保釈金は3万ドル。結婚式当日の騒動からわずか数カ月後、ジェイソンは2016年に発行された宝石類の窃盗容疑による令状でも逮捕されている。

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