本日8月7日(月)より動画配信サービス「スターチャンネルEX」で全話配信開始したドラマ『GCHQ:英国サイバー諜報局』(全6話)。「BS10 スターチャンネル」でも8月15日(火)より放送がスタートする本作を視聴した日本の著名人からコメントが届いた。(フロントロウ編集部)

ドラマ『GCHQ:英国サイバー諜報局』とは

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  英国諜報機関GCHQを舞台に現代のサイバー戦争の脅威をリアルに描くスパイサスペンス『GCHQ:英国サイバー諜報局』。2024年、総選挙を控えた英国を舞台に、ロシアによるサイバー攻撃を受け混乱に陥ったGCHQのサイバー諜報員チームとロシアのハッカーたちとの攻防をスリリングに描く本作。

 クリエイターは、徹底した調査をもとにリアリティある作品を作ることで知られ、BAFTA(英国アカデミー賞)を7度受賞しているピーター・コズミンスキー。ハッキングやフェイクニュース、ロシアによる他国の選挙介入や機密情報のリークなど、現代のサイバー戦争を徹底調査のもと、不気味なほどリアルに捉えた衝撃作だ。

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画像3: ドラマ『GCHQ:英国サイバー諜報局』とは

 キャストには、新作映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』にベンジー役で出演中のサイモン・ペッグや、映画『ブリッジ・オブ・スパイ』でアカデミー助演男優賞を受賞したマーク・ライランスなど、英国を代表する大物映画スターたち。主人公の天才WEBコーダーであるサーラ役には、新作映画『バービー』にも出演している新星ハナー・ハリーク=ブラウンが抜擢。早くもシーズン2の製作が決定している注目作となっている。

 日本ではAmazon Prime Video チャンネル「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」にて全話配信中で、「BS10 スターチャンネル」でも8月15日(火)より放送がスタートする。

各界の識者たちかレビューコメントが到着

画像: 各界の識者たちかレビューコメントが到着

 英国での放送時に鑑賞し、いち早く日本に紹介した在英ジャーナリストの小林恭子は、「ハラハラドキドキのサイバーSFドラマを追いながら、ウクライナ戦争の動向や国際ニュースに目をやれば、あなたも「これは果たしてどこまで本当なのか」と思うようになるに違いない」とコメントを寄せ、「スマホを落としただけなのに」等の小説家・志駕晃は、「このドラマで描かれた事件は、近い将来、日本でも確実に起こることだろう」と指摘。

 外交ジャーナリスト・作家の手嶋龍一は、「情報戦(インテリジェンス・ウォー)の舞台は、サイバー空間に移りつつある」「ロシアや中国の主敵は、“007のMI6”ではなく、いまやGCHQなのだ」と、ドラマで描かれるサイバー世界のリアルさを賞賛。ドイツ公共放送プロデューサーのマライ・メントラインも「『007不在』な英国が戦う最新の対ロシア情報戦」「毎度高まる『後味の悪さ』の極上さこそ英国一級品の証」と同じ英国発のスパイシリーズ「007」にも触れ英国ドラマの魅力を解説。

 MIT時代からサイバー戦とインテリジェンスの研究を続けている国際ジャーナリストの山田敏弘は、「これほどまで圧倒的なリアリティでサイバー戦の実態を描写することに成功したストーリーはこれまで見たことがない」と絶賛。「サーキット・スイッチャー」(第9回ハヤカワSFコンテスト優秀賞受賞)等のSF作家でありAIエンジニアの安野貴博からは「コンピューターエンジニアたちがコンソールを前に葛藤、活躍する姿は新鮮。現代社会を生きる人たちにぜひ見てほしいと思いました」、タレント/ソフトウェアエンジニアの池澤あやかからは、「サイバー攻撃と戦うエンジニアがかっこよく描かれています!ターミナルにコマンドを入力したり、マルウェアをリバースエンジニアリングしたりするさまを、分かりやすく比喩表現で魅せているのも◎」とエンジニア目線のコメントが届いた。

 さらに、発達障害動画メディア《インクルボックス》運営、アナウンサーの赤平大は「ニューロダイバーシティ人材を多く採用しているGCHQという組織を描いた興味深いドラマです。中でも主人公のサーラはADHDとASDの特性を表していると思いました。優秀さと脈絡のない行動が目立つけれど、発達障害の知識を重ねると、サーラ本人や周りの人の心理や行動が、より多層的に感じられ面白みが増すでしょう」と興味深い分析も。

 全6話のドラマ『GCHQ:英国サイバー諜報局』はAmazon Prime Video チャンネル「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」にて全話配信中。「BS10 スターチャンネル」でも8月15日(火)より放送がスタートする。

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