アシュリー・グラハムが明かすスタッフの酷すぎる対応
プラスサイズモデルの先駆者と知られるアシュリー・グラハムは、現在モデルとして活躍する以外にもレッドカーペットのレポーターや番組の司会者なども担当し、活動の幅を広げている。
今では珍しくないプラスサイズモデルだが、アシュリーがモデルとして活動しはじめた頃は、サイズゼロの細身のモデルが一般的。そのため、スタッフに嫌がらせを受けてきたようで、そのことをSunday Timesで明かした。
過去には服が入らなかったら裸で撮影に挑めと言われたようで、「私は次の世代のために仕事をしています。だから彼女たちは、私がスタイリストと交わした『服を切れないから、裸で撮影するしかない』というようなひどい会話を経験しなくてすむのです」と振り返った。
また、今でも加工で体型を変えられることはしばしばあるようで、「『痩せなきゃだめよ』って言われたこともあります。目の前のスクリーンで私の妊娠線を消したり、私のウエストをつまんだり、胸を上げたりした人もいます。決していい気分はしないけど、驚くことはないんです」と業界内では当たり前だと告白。
多くの人に自分の体について自信をもってもらいたいと思うアシュリーは、雑誌やSNSの投稿も編集はせず、ありのままの自分を見せているそうで、「手を加えられていない、さまざまな体型やサイズを見ることが重要なんです。私はたるんだお腹の皮膚をなくすつもりはないです。私はそれを投稿するつもり。私のページを見た女性が、『私にはセルライトがあるんだ』って言ってくれたら嬉しいです。自信をかもし出したいんです」と話した。