ディズニーランドの人気アトラクション、ホーンテッドマンションから落ちて負傷したというゲストが、賠償金を要求していることがわかった。(フロントロウ編集部)

ホーンテッドマンションから落ちたゲストが賠償金を求める

 アメリカのフロリダ州のウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(以下ディズニーワールド)のマジック・キングダムにあるホーンテッドマンションの乗り物から落ちて負傷したというゲストが、訴訟を起こしたことが明らかになった。

 ホーンテッドマンションはディズニーワールドのほかに、カリフォルニア州のディズニーランド、フランスのディズニーランド・パリ、そして日本の東京ディズニーランドの計4つのディズニー・パークに存在する、言わずと知れた人気アトラクションのひとつ。

 同アトラクションは、999人の亡霊が住む屋敷を舞台に、3人乗りの黒い椅子型のライドに乗って呪われた館に足を踏み入れたゲストを、亡霊たちが1000人目の仲間に迎えようと狙う…という、ユニークな設定でこれまで多くの人々に愛されてきた。

画像: ホーンテッドマンションから落ちたゲストが賠償金を求める

 米Fox Newsによると、ディズニーワールドを訴えたのはビリー・ウィリアムスというフロリダ在住の男性で、2022年4月、ホーンテッドマンションのドゥームバギーと呼ばれる乗り物に乗ろうとしたときにキャストが緊急停止ボタンを押し、その衝撃で乗り物が揺れ、ウィリアムス氏は地面に転倒してしまったという。

 この事故によって「重度かつ永久的な傷を負った」というウィリアムス氏は、ディズニーワールドが潜在的に危険な状況を警告しなかったと主張。ディズニーワールドに対し、「施設の安全状態を適正に維持する義務を怠った過失がある」として、5万ドル(約700万円)の損害賠償を求めている。

 

This article is a sponsored article by
''.